こんにちは!スミヨシと申します!
私は最短最速でFIRE
(Financial Independence Retire Early=経済的自由)を目指し、
日々の活動の記録と、情報発信をしています。
先日こんなツイートをしました。
【もし私がFIREを目指して行動してなかったら?】 →ゾッとします 行動しだす前の自分は ・現状把握 ・将来のこと ・今日本で起こっている事 これらがわからなかったから 行動しようとも思わなかった。 行動しだす前の自分に向けてブログでも書こうかな (今のモチベーションの再確認も含め)
今回の記事は
人生100年時代ってどういうこと?
なんで人生100年時代でFIREを目指すべきなの?
具体的に何をしなければいけないの?
✔人生100年時代ってどういうこと?
✔なんで人生100年時代でFIREを目指すべきなの?
✔具体的に何をしなければいけないの?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
✔100歳まで生きる私達が抱える3つのリスク
✔FIREを目指すべき3つの理由
✔具体的にするべき4つの行動
この記事を書いている私はFIRE(経済的自由)を目指し、
ブログ、本、動画からノウハウを圧倒的にインプットし、
取り入れられる情報は取り入れて、ベースの知識は構築されていると
自負しています。
ただし行動(アウトプット)に移してからのノウハウや情報、感じることは
“目指している者”にしか発信できないと思っています。
私はFIREを目指している内に、
むしろ「FIREって全員目指すべきでは?」という結論になりました。
それはお金に関する知識を集めていく中で
今、日本に生きている私たちが抱えるリスクが見えてきたからです。
未だに”昭和の人生スタイル”で生きている人が多く
人生の途中で「あれ?思い描いていた人生プランと違う・・・」
と気づく事になると思います。
そこに気づいて行動している私が、
皆さんが気づいていないリスクと具体的な行動について解説していきます。
100歳まで生きる私達が抱える3つのリスク

そもそも人生100年時代とは?
文字通りみんなが100年生きる時代がやってくるということです。
厚生労働省のHPにもこのような掲載がされています。
ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されており、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えています。
引用:chukanhoukoku.pdf (kantei.go.jp)
要は2007年生まれの人は、その約50%が107歳以上まで生きる
ということです。
なにが問題かと言いますと、
- 長生き
- 少子高齢化
- 年功序列、終身雇用の崩壊
こういったトレンドを組み合わせると、
昭和の人生プランのままでは生きていけないということです。
昭和の時代では人生は大きく3つのステージに分類できました。
【教育】→【仕事】→【引退】
今後はこの3つのステージがごちゃ混ぜになっていくという時代が
やってきます。
人生100年時代に関してはコチラの書籍を参考にしています。
【教育】【仕事】【引退】というステージがごちゃ混ぜに
なったことにより発生する3つのリスクを解説していきます。
その①:知識のリスク
昭和までは高校や大学までに吸収した知識を利用して生きていけば
なんの問題もなく過ごすことができました。
しかし、目まぐるしく社会のスピードが変わっていく現代では、
知識の陳腐化もすぐに起きてしまうので、
知識のアップデートをする機会を自分で設定するしかありません。
今ガラケーを持っている人は少ないですよね?
それは時代に合わせてスマホの知識を身に付けて
行動する人が多かったからです。
今では格安料金のプランが軒並み大手から発表されているので、
自分で勉強して最適なプランを自分で選択しなければなりません。
面倒くさいからやらずにいると、ドンドン損していくよ!
大規模な金融政策と現状に不安を抱える人が増えたせいか、
株を始める人もチラホラ表れています。
株の知識を身に付けて資産を増やさないとマズイと
危機感を持って自分から学び、行動に移す人が増えているからですね。
株って最初はギャンブルかと思ったけど、
勉強したら全然違う事に気づくね!
このように、自分で問題を発見し解決していくという
行動を取らなければ時代の変化についていけず
人生プランが崩壊してしまいます。
問題の発見が遅れればその分、他者との差が生まれてしまうので、
いかに早く情報と手に入れて行動できるかという行動力も
鍛えていく必要があります。
その②:労働のリスク
昭和の人生プランでは、毎月の収入の4%を貯金していれば
豊かな老後生活ができると言われていました。
しかし、現在では豊かな老後を迎えるためには
毎月の収入の25%を貯金しなければ豊かな老後生活が迎えられないと
言われています。
昭和に比べて約6倍も貯金しなければいけないのか!!
しかも引退の年齢は65歳から75歳程度までに引き上げられる
とまで言われており、それまでに貯蓄ができなかった人は
それ以降も自分で働かなければいけないとも言われています。
みなさんは自分が75歳まで働き続けられる自信がありますか?
正直私にはありません。
仮に肉体的に75歳まで働き続けられたとしても、
それ以降の人生でもっと仕事以外の事をやっておけば良かったと
後悔すると思います。
このように労働に関しても昭和と今では常識が変わってきているので、
何も考えずにただ働き続けるだけでは、一生労働から逃れることは
できません。
その③:資産のリスク
昭和の人生プランでは有形資産を持っておけば、
豊かに暮らすことができました。
しかし、人生100年時代では無形資産も大事にしなければ豊かに
生きていけません。
有形資産
→現金、株、債券、ゴールド、不動産など、
お金にすることができる資産
無形資産
→健康、スキル、人間関係など
お金にすることはできないが、目に見えない大事な資産
なぜ無形資産が大事かと言いますと、
老後の人生の充実度は無形資産によって決まるからです。
もちろん老後を迎えるまでも無形資産は人生に充実度を
もたらしてくれますが、それが顕著に表れるのが老後です。
仮に65歳で引退して、残りの35年間お金だけを持っている生活って
地獄ではないでしょうか?
そこで無形資産を使えば家族と旅行に出かけるも良し、
友人とご飯に行くも良し、趣味に没頭するも良し、
スキルを身に付けて自分のやりたかった仕事をするも良しです。
今、無形資産を持っていると感じている方も、
その資産は会社に依存していないか考えてみてください。
会社の人間関係も会社があるから続いているわけで、
会社から離れてしまえばその関係も切れてしまうことがほとんどです。
人生100年時代では有形資産も無形資産も築く
必要があり、時間の投資分配も考えなければなりません。
FIREを目指すべき3つの理由

FIREとは?
Financial Independence Retire Early=経済的自由
つまり、早くお金を稼いで自由になりましょう!
ということです。
私のブログではFIREするまでにぶつかる問題や、
その過程を発信しているのでぜひ他の記事も読んで頂きたいです!
FIREに関してはコチラの書籍が参考になります。
その①:知識を体系的に学べる
FIREをするには目標金額まで資産を増やす
ということが必要になってきます。
そうなった場合に
「まずは生活の支出を見直そう。ではどうするべきか?」
「収入を増やそう。ではどうするべきか?」
と、自分で問題を見つけて仮説を立てて実行していく必要があります。
中には失敗して時間と資金を失ってしまう場面も多々ありますが、
その経験は誰かに教えられたり読書をしても身に付けられません。
体験した失敗は血肉として自分に蓄積されていきます。
それ以降の仮説は精度が上がっていき、成功確率が上がっていきます。
このように自分で問題を見つけて行動して解決していくという
能力は現代で最も必要なスキルです。
それを体系的に学べるのでFIREはオススメです。
その②:収入の柱をつくることができる
FIREをするためには資産を増やすことが必達の目標です。
そのために収入を増やす必要があります。
人に雇われて稼ぐ方法しか知らない私にとっては、
最初は難しく感じました。
当時FIREを目指さなかった理由も、
「稼げるビジョンが浮かばなかったから」です。
それは当然の思考で、実際にやってないのだからビジョンが
浮かばないのは当たり前です。
勇気をもって行動してみれば意外と簡単に稼げることがわかります。
私はせどりとブログで収益が発生しているので
金銭的な不安は昔に比べたら大きく減少しています。
行動してみれば収入の柱をみなさんでもつくることはできるので、
ぜひ挑戦してみてください。
収入の柱を増やしても生活費を上げなければ貯蓄率25%も
余裕で達成することができます。
その③:資産を分散することができる
FIREを目指すと有形資産を分散してリスクを低減することの
必要性がわかります。
無形資産に関しても、今までは資産だと認識していなかった
ことも大事にするようになってきます。
特に私が大事だと思っているのは時間の分散です。
自分の時間も立派な財産です。
FIREを目指す前の自分はそのほとんどの時間を会社につぎ込んでおり、
ワークライフバランスが取れていませんでした。
FIREを目指し、副業を始めるには時間の確保が必要になります。
そこでムダな残業はやめて、仕事を断る勇気を身に付けました。
バラエティ番組を見ていた時間は読書に変えて
自己投資に時間を使えるようになりました。
会社の交友関係に時間を割きすぎず、家族や友人に時間を割くことで
会社を辞めたとしても無形資産を保てるように時間の分散をしました。
このように分散をすることでリスクの低減を行うことを覚えました。
FIREを目指さなかったら分散なんて意識もしませんでした。
具体的に何をしなければいけないの?

その①:何に幸せを感じるかを考える(ゴールの設定)
FIREを目指す上でコレを決めておかないと普段の行動がブレます。
- 残業する、しない
- 友人と旅行に行く、行かない
- 飲み会に行く、行かない
とにかくお金を貯めて世界中を旅行したい!という方は
友人とは遊ぶ時間を極力少なくし、資産を大きくすることが目的になるかと思います。
家族や友人との時間を大切にしたい!という方は
資産は時間をかけて大きくし、普段の時間は無形資産のために投資する
行動になります。
両者とも間違ってはいませんが、ゴールを自分で設定していないと
自分はどう行動すれば良いかブレてしまいます。
行動していく中でゴールは変更しても良いので、
まずは自分が何に幸せを感じるかのゴール設定をしてから行動しましょう。
その②:家計の見直しと生活資金の把握
どのゴール設定だとしても、お金が幸せの土台にいることは
間違いありません。資本主義社会はそういう社会です。
そこでまずは
「無駄にお金を払ってないか?」
「自分はいくらあれば生活していけるのか?」
を把握しましょう。
FIREするには生活資金の25倍を貯めれば達成という1つの指標があります。
コレを自分に置き換えた時に金額にするといくらになるのかを
把握しておきましょう。
おすすめは家計簿を付けることです。
昔みたいに入力しなくても自動で家計簿を付けてくれます。
その③:副業を始めて収入の柱を構築
今の時代、サラリーマンの収入だけでFIREをするのは無謀です。
理論上可能ですが、修羅の道が待っています。
それよりも収入の柱を増やした方がよっぽど再現性が高くなります。
私は手軽に始められて即金性のあるせどりをオススメしていますので、
ぜひこちらの記事もご覧ください。
その④:資産の購入
FIREを達成する上で、不労所得を築く必要があります。
現在不労所得と言えるものは
・株式の配当金
・不動産所得(厳密には不労にはなりませんが。。。)
です。
稼いだお金を資産の購入にあてて、
生活費<不労所得
となればFIRE達成です。
今回はザックリの解説となりましたが、
具体的な行動その①②に関しては今からでも実践できますので、
直ぐにチャレンジしてみましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか。
人生100年時代を迎えている今、全員がFIREを目指して行動するべき
だということが伝わりましたでしょうか。
完全にFIREできなくても、その過程で得られた知識や経験は
必ず自分の人生に役に立ちますので最初から諦めずに
まずは行動に移してみてください。
この記事が皆様のお役に立てていたら幸いです。