こんにちは!スミヨシと申します!
私は最短最速でFIRE
(Financial Independence Retire Early=経済的自由)を目指し、
日々の活動の記録と、情報発信をしています。
先日こんなツイートをしました。
貯金するにはコツが存在します FIREを目指す上でお金に関する知識を 集めてきましたが、改めてそう感じます 思い返せばそのコツを粛々と 実行してきたからこそ 貯金する力が付きました そのコツをブログにしようかな
今回の記事では、
なんでかわからないけど、お金が貯まらないんだよな
貯金が上手な人はどうやって貯金してるんだろう
貯金できるように今すぐできることはあるのかな?
✔なんでかわからないけど、お金が貯まらないんだよな
✔貯金が上手な人はどうやって貯金してるんだろう
✔貯金できるように今すぐできることはあるのかな?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
✔貯金ができない人がやってしまう5つの行動
✔貯金上手が実行している7つの習慣
✔今すぐに実行!貯金上手への8つのステップ
この記事を書いている私はFIRE(経済的自由)を目指し、
ブログ、本、動画からノウハウを圧倒的にインプットし、
取り入れられる情報は取り入れて、ベースの知識は構築されていると
自負しています。
ただし行動(アウトプット)に移してからのノウハウや情報、感じることは
“目指している者”にしか発信できないと思っています。
私は一時期リボ払いにまで手を出し、
借金地獄の1歩手前までいった事があります。
「このままではいけない!」と奮起し、
蓄財の知識を集め行動に移し、
年間約100万円を貯めることに成功しました。
そこで気づいたのは、貯金するにもコツが必要であり、
貯金ができてない人はこのコツを知らないだけという事です。
正しく知識を身に付けて行動に移せば誰でも貯金上手になります。
効率よく貯金上手になるための8ステップも紹介していますので、
そのステップを踏んでいく中で
上手に貯金ができるコツを習得していってください。
貯金ができない人がやってしまう5つの行動

その①:何のために貯金するか決めていない
あなたは貯金をする時に
- 何のために
- いつまでに
- いくら
この3点を決めていますか?
この3点を決めないと貯金の成功確率がガクン!と落ちます。
ランニングを想像してください。
理由もなく、いつまで走るのかわからず、どのくらいの距離かも
わからないランニングなんて、走ってる途中で諦めたくなりますよね。
- 何のために→健康増進
- いつまでに→体重が5kg落ちるまで
- いくら→毎日5km
こうやって目的までのプロセスを具体的にしてあげると
成功しやすくなります。貯金も考え方は一緒です。
「年末友人と旅行に行くために30万円貯める」
「半年後の引っ越しに向けて50万円貯める」
貯金ができない人はこの“何のために貯金する?”が
具体的に決められてない事が多いです。
その②:残金貯金
「毎月残った金額を貯金に回そう」
こういった考えで貯金に成功している人はごく少数です。
- 極端に生活費が低い
- 圧倒的に稼いでいる
こういった「節約能力がバグっている」「稼ぐ力がバグっている」人しか
この残金貯金で成功しません。
大半の人は貯金は残ったお金で貯めるのではなく、
先に確保して貯めなければ貯金は成功しません。
その③:収支管理ができていない
「なんでかわからないけどお金が貯まらないんだよな」
こういった方は「使用用途不明金」が多い可能性があります。
クレジットカードの引き落とし金額が多くて
「あれ?おかしいな?」
と思って明細を見てみるも、身に覚えがある決済ばかり。。。
こういった経験はありませんか?
それはつまり収支把握ができていないということです。
どんな人も
収入-支出=利益
の式が成立しますので、
利益を決める「収入」「支出」に関しては正しく把握しておきましょう。
その④:モノを価格ではなく価値で判断できない
高いモノ=良いモノ
こういった考えがありませんか?
確かに「安かろう悪かろう」という言葉があるくらいですから、
安いものはそれ相応に品質が低いという考えはわかります。
しかし、高いモノが
- 自分のニーズにマッチしている
- 適正な金額
とは限りません。
飲み会帰りに小腹が空いてるからチョットだけラーメン食べて帰ろう
という人が
「3万円!特盛!油増し増しトッピング全部乗せラーメン!」
なんて食べないですよね?
200円のカップラーメンで自分の欲求は満たせるかもしれません。
自分のニーズに対して適正な金額かを判断する能力を
モノを価格ではなく価値で判断する能力と呼びます。
貯金ができない人はこの能力が低い傾向にあります。
その⑤:少し先の未来を想像し、行動できない
「友人の結婚式がある」
「転勤するから引っ越しが必要」
こういった場合は、そのイベントに対する
見積もりをして必要な資金は確保しておくことが重要です。
見積もりをしておけば、
「家電が欲しいけど、イベントが控えているから今回は購入を見送ろう」
こういった行動をすることができます。
しかし、貯金ができない人はコレができません。
イベントのことを
「予想外の出費」として処理してしまいます。
少し先の未来を想像し、行動に移しましょう。
貯金上手が実行している7つの習慣

その①:収支管理
貯金が成功する人の大半は収支管理ができています。
つまり、収入-支出=利益を数値に置き換えることができます。
- 収入→給料20万円
- 支出→生活費14万円+娯楽費3万円
- 利益→3万円
データを残してあるので、こういった数値化が容易にできます。
貯金額を増やしたいなら
「支出を減らそう!」→「どの支出を減らせる?」と
具体的な行動にまで移すことができます。
収支管理ができない人は
見えない敵と戦っているようなものなので、
利益を生み出す方法がわかりません。
直ぐにでも収支管理をしましょう。
今の時代便利なもので、家計簿アプリを導入しておけば
自動で家計簿を付けてくれます。
オススメは
家計簿アプリ
基本料金無料で、
銀行やクレジットカードと紐づけできるので
入力の手間が省けます。
その②:貯金をする理由が明確
ゴールを設定することで、
そこに向かってどのくらいのエネルギーを使えばよいか?
がわかるので貯金を継続しやすくなります。
「1年後の旅行のために60万円貯める」のであれば
今から毎月5万円貯めれば達成できます。
「1年後の旅行のために12万円貯める」のであれば
今から毎月1万円貯めれば達成できます。
毎月貯める金額が1万円なのか5万円なのかで
貯金に対するエネルギーは変わってきます。
毎日のランチを200円に抑えるのか、500円まで使っていいのか?
2か月後のライブに行くのか、行かないのか?
具体的な金額が決まっていれば選択する行動も変わってきます。
さらに目標の設定は、達成後の喜びをイメージしやすいです。
「今頑張れば未来にはこんなうれしいことがある」
それが認識できているだけでも忍耐強く貯金することができます。
その③:生活防衛資金の確保
生活の中では、どうしても予想できないことが発生します
「リストラで収入源が無くなった」
「怪我をして3か月働けなくなった」
貯金ができている人は、まず真っ先にこのリスクをカバーできる金額を
用意します。
生活防衛資金を用意することで金銭的な”余裕”を
生み出して判断や行動を制限させないようにします。
さらに、この生活防衛資金は日々の活動の精神安定剤として
活躍してくれます。
家電を買いたくなった時に
- 買えるけど、今は必要ないから買わない
- 買えないから諦める
この2つの選択では、後者の方が
「買いたい!」という欲求が残りやすいです。
よって、少し余裕ができた時に購入に走ってしまいます。
生活防衛資金はこういった行動に走らない効果も生み出してくれます。
その④:先に貯金を確保
貯金できる人は、
毎月いくら貯金しなければいけないか?を把握しています。
最初から金額がわかっていれば、収入があったときに
その分の金額を最初から差し引いて生活することができます。
手元にあるお金が無くなるのはダメージがありますが、
最初から手元になければダメージを受けなくて済みます。
定期預金の金額が
「おっ!意外とお金が貯まっているな!」
となったことはありませんか?
ダメージを負って貯金に回っているわけではないので、
あたかも臨時収入があったような錯覚に陥ります。
貯金が上手な人はこのダメージを受けない様に
先に貯金額を確保しているのです。
その⑤:直近のイベント、ライフイベントを把握
何度も言いますが、
収入-支出=利益
です。
直近のイベント、ライフイベントは事前にわかる
「支出」の項目です。
支出を把握できなければ最終的な「利益」を計算することができません。
よって、貯金が上手な人は事前にイベントとその金額を把握し、
そのお金をまず真っ先に確保します。
貯金をする目的が直近のイベントやライフイベントの方も
いらっしゃると思います。
そういった方は支出の金額をまず把握し、
「どれだけの収入」が「どれくらいの期間」
で必要かを計算しましょう。
収入を増やすのが難しい場合は、支出を調整して
達成可能なプランの構築をします。
その調整をすることで、貯金が成功しやすくなります。
その⑥:無理をしすぎない
パレートの法則を知っていますか?
イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した法則で、
全体の数値の大部分は全体を構成する20%が原因
というものです。80:20の法則とも呼ばれています。
例えば、10時間勉強して100点を取りたい学生がいるとします。
80点取るには2時間使いますが、残りの20点を取るには8時間使います。
つまり、頑張って100点を取ろうとしなくても2時間分勉強すれば
80点は取れます。
100点取るのは疲れるし、継続が難しいので、
貯金を頑張る上でも80点を目指しましょう。
毎日質素な食事でも、週に1度くらいは贅沢な食事でもいいですし、
たまにしてしまう電気の消し忘れは気にしなくてもいいです。
大事なのは継続をすることです。
自分のストレスにならない程度に抑えておかないと、
ストレスが溜まって失敗してしまいます。
その⑦:コスパの良い行動
「ドラム式洗濯機20万円」高いと感じますか?
私は安いと感じます。
仮に私の時給が2,000円だとすれば、
毎日洗濯に使っている1時間が浮けば、
一度動かすだけで2,000円稼いでいるのと同義です。
100回動かせば元が取れます。日数で言えば3か月チョットです。
貯金ができる人は、ただ商品の金額を見るだけではなく、
そこから得られる付加価値を計算して行動します。
よって、付加価値に対して適正な金額だと思えばお金を支払いますし、
逆に付加価値に対して適正な金額ではない(コスパが悪い)モノに関しては
一切お金を出しません。
簡単に言うと、貯金ができる人はお買い物上手なのです。
今すぐに実行!貯金上手への8つのステップ

日本の貯蓄ゼロ割合を知っていますか?
SMBCコンシューマーファイナンスは、2019年12月20日~23日の4日間、
20歳~49歳の男女を対象に
「20代・30代・40代の金銭感覚についての意識調査2020」を
インターネットリサーチで実施し、
2,000名の有効サンプルの集計結果を公開しました。

最も貯金ゼロの割合が高いのは40代の23.2%で、30代、20代も似たような
パーセンテージです。つまり、20代~40代の5人に1人は貯金ゼロです。
今回紹介する8ステップはこの5人に1人の方でも貯金できるような
ステップとなっています。
ぜひ8ステップを踏んでいき、貯金ができる習慣を身に付けてください。
ステップ①:借金を返す
知っています。
貯金額がピッタリ「ゼロ」な訳がありません。
中には借金をしている人もいると思います。
私もそうだったからわかります。
住宅ローンや奨学金は利率が低いので、
個人の考え方に任せますが、
利率が高いリボ払い、分割払い、消費者金融などは直ぐに返済しましょう。
厳しいことを言いますが、
借金をしている内は貯金をするスタートラインにも立てていません。
取り返しがつかなくなる前に
自分のできる最善を尽くして借金を完済しましょう。
話はそれからです。
ステップ②:家計簿アプリを導入
敵を視える化しましょう。
毎月どれだけの収入があって、どれだけの支出があって、
赤字なのか?黒字なのか?を把握しなければ改善策が見えないからです。
オススメは
家計簿アプリ
基本料金無料で、
銀行やクレジットカードと紐づけできるので
入力の手間が省けます。
ステップ③:部屋の掃除
貯金ができていない人は部屋が散らかっている可能性が非常に高いです。
まずは部屋を掃除して周囲をきれいにしましょう。
部屋をきれいに保てない人が、
お金だけ正しく管理できるわけがありません。
さらに、部屋が散らかっていると判断の回数が増えます。
人間は起きてから物事を判断する回数が決まっていると言われており、
部屋が散らかっていると無駄な判断にエネルギーを消費して
しまいます。
余分なことにエネルギーを使わないようにしましょう。
ステップ④:大きな出費を見直す
家計簿アプリの導入で自分の収入と支出が視える化できたら、
支出の割合が大きい部分を削りましょう。
コツは「年単位で金額を計算する」ことです。
毎月の金額は可愛いものでも、年単位で見ると怪物に見えてきます。
最近流行りのサブスクは典型ですね。
大きな金額に対する金額の削減方法は
私の実体験を元に別の記事で紹介しています
ステップ⑤:生活防衛資金を設定し、意地でも貯める
前述したとおり、
生活防衛資金はいざという時のリスクヘッジになりますし、
普段の生活の精神安定剤になります。
生活防衛資金に関しては別の記事で紹介しています
ステップ⑥:貯金する目的を決定する
生活防衛資金を確保して、やっと貯金のスタートラインに立てます。
実は、生活防衛資金を貯められた人は、
既にこれ以降のステップを踏む必要はないかもしれません。
なぜなら、「生活防衛資金を確保する」という
目的の達成のために行動し、実際に貯められているからです。
実は大事なのは「目的達成のために自分で考えて行動に移す」
という事です。生活防衛資金を貯められた方は
既にこの能力が身に付いているかもしれません。
しかし、不器用に一生懸命貯めたという方も
いらっしゃると思いますので、さらに効率よく貯金する方法を
紹介しておきます。
ステップ⑦:浪費行動を規制する
1つの無秩序からすべてはスタートしている
少しの浪費行動は良いですが、その後は十分注意してください。
1度服をしまわずに放り投げたままにしておくと、
気づけば部屋が服だらけ。。。
こんな経験ありませんか?
コレは最初の「服をしまわない」という無秩序を
許容してしまったからです。
その無秩序が芋づる式増えて、結果、服が散乱してしまいます。
浪費行動の後は浪費が続かないよう十分注意しましょう。
やらないことを決める
貯金をしていく中で、生活習慣の変更が必要になる場面が
多々発生します。そんな時のコツを紹介します。
人は何かを「やるぞ!」というより、
何かを「やらないぞ!」という決心の方が継続しやすいです。
理由としては、
やることが明確化されているから
です。
この説明だけでは混乱すると思いますので、
具体例を紹介します。
毎日自動販売機で飲料水を購入しているが、
浪費と考え、それを持参の水に変更したいとします。
■水に変更するぞ!(やるぞ!)と決めた場合
- 水はどこで購入する?どこが安い?水道水にする?
- 水筒はどれがいい?デザインは?値段は?
- 持参する水の量はどれくらい?1L?2Lは多い?
と、様々な疑問が浮かび行動するのが億劫になってしまい、
結果、自動販売機で飲料水を買ってしまうということになりやすい。
■自動販売機で飲料水を購入しないぞ!(やらないぞ!)と決めた場合
1日目:自動販売機を使わないと決めたけど、メチャクチャのど乾くな。
明日は水でも持ってくか。
2日目:水持参したけど直ぐに無くなっちゃったな。
明日は倍の量持ってくるか。
3日目:ペットボトルで持ってくるの恥ずかしいな。
水筒を購入しようか。量は2日目の量で丁度いいな
この例の様に、実は「やるぞ!」と決めるより、
「やらないぞ!」と決めた方が継続しやすくなります。
ステップ⑧:収支の振り返り
成長する人の特徴は
「自分が成長できたと実感できる習慣を持っている人」
です。
つまり、自分の行動によってどれくらい利益(成長)があったか?
を確認しましょう。
「この支出はもっと抑えられたな」
「食費は削りすぎたな。毎日腹ペコだったから、
今月は少し食費を上げよう」
こういった振り返りを実施して、自分のスタイルに合わせて調整を
しましょう。
振り返りをすることで自分に合った良い習慣が定着していきます。
ここまでの8ステップを踏めた人は、
自然と「貯金上手が実行している7つの習慣」が身に付いているはずです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
貯金上手への8ステップは実際に私が
金融リテラシーに関する情報を集めて行動し、
成功させたステップです。
こうやって自分の問題を把握し、行動して成果を出すと
自信が付いてきます。
この記事を見て行動した人は、次の挑戦もきっと上手くいきます。
自分としては、共にFIREを目指す仲間が増えたら嬉しいのですが。。。
この記事が皆様のお役に立てていたら幸いです。