こんにちは!スミヨシと申します!
私は最短最速でFIRE
(Financial Independence Retire Early=経済的自由)を目指し、
日々の活動の記録と、情報発信をしています。
先日こんなツイートをしました。
昨年、積立NISA始めた人って多いのでは? ただし、 ・他人に勧められたからやった ・ビジネス系Youtuberが勧めてたからやった と、自分の投資方針(マインド)を設定して積立NISA実行している人は、 ほんの一握りでは? ここらをブログにしてみようかと!!
今回の記事では
積立NISAってどれくらい儲かるの?
積立NISAをする上で必要なマインドはあるの?
✔積立NISAってどれくらい儲かるの?
✔積立NISAをする上で必要なマインドはあるの?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
✔1年間の積立NISA結果公開
✔そもそも積立NISAとは
✔積立NISAの基本投資方針(マインド)とは
この記事を書いている私はFIRE(経済的自由)を目指し、
ブログ、本、動画からノウハウを圧倒的にインプットし、
取り入れられる情報は取り入れて、ベースの知識は構築されていると
自負しています。
ただし行動(アウトプット)に移してからのノウハウや情報、感じることは
“目指している者”にしか発信できないと思っています。
FIREを目指す上で”投資”は必須科目です。
投資は種銭を稼いでからで良いという方もいますが、
積み立てNISAに関しては、とにかく早く始めた方が良いという事で
いち早く勉強し、投資を開始しました。
知識を蓄えながら投資をして1年経ちますが、早く始めて良かったと
つくづく思います。
その理由と結果を解説していきます。
1年間の積立NISA結果公開

【金額】
1年間(正確には13か月)
2020年5月より毎月48,000円×8か月=384,000円
2021年1月33300円投資
384,000円+33300=417,300円積み立てた結果となっております。
【ファンド】
楽天証券_eMAXIS Slim米国株式(S&P500)へ100%

【結果(2021年01月06日現在)】
投資金額_417,300円
に対し
評価額_459,491円(+42,191円、10.11%)
となっています。

私の所感としては、
「まぁ、こんなもんか。でも評価額+になってるからうれしいな^^」
という感じです。
【所感の理由】
・コロナショックから約1ヶ月後から投資スタート
・NYダウは過去最高値を更新
・コロナワクチンの効能次第で暴騰暴落あり?
(ボラティリティが大きくなる?)の境目
・本当は株価回復がもっと遅れると思っていた
そもそも積立NISAとは

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。
つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています
引用:つみたてNISAの概要 : 金融庁 (fsa.go.jp)

積立NISAは投資金の入れ物で、実際には投資信託(ETF)という商品を購入して運用していきます。
投資信託とETFに関してはこちらの記事もオススメです。
要は毎年上限40万円、最長20年間、計800万円で投資した運用益からは
税金取らないから、頑張って年金の足しを作ってくれよな!
という制度のことです。(通常は運用益の約20%が税金として支払わなければなりません)
そうです。基本的には“年金の足しにする”というのがベースの考えです。
よって、
- 儲けが出たから現金化しよう
- 暴落が来そうだから現金化しよう
- 1年投資して上手くいかなかったらやめよう
- 積立金でFIREしよう
という考えは基本的にありません。
満期付近になってきたらどうやって現金化しようかな?
と考えればいいのです。
(満期が来る前に現金化を考える理由は、満期の瞬間(20年経った時)に暴落が来た場合のリスクを極力分散するためです)
この積み立てNISAの制度は良くできていて、
投資の勝ちパターンの
- 長期投資
- 分散投資
- インデックス投資
- ドルコスト平均法
- 手数料の最小化
を知らないうちに実行できています。
よく似た制度にiDeCoがあります。
投資金額や期間にも差がありますが、大きな違いは
iDeCoの場合は”60歳以降まで”引き出せません。
人生何があるかわからないので、制度的に60歳以降まで引き出せないとなるのは融通が利きないな。。。
と思い、私はiDeCoは使用していません。
満期まで投資した場合どれくらい儲かるの?
毎月33,300円→毎年399,600円運用し、
年利5%で運用した場合をシミュレーションします。

ただ貯金していた場合は33,300×12か月×20年=7,992,000円なので
積立NISAで運用することにより、約570万円得することになります。
同じ株式投資でも積立NISAを使用しなかった場合は
570万円×0.2=114万円を
税金として納めなければなりません。
この114万円分を納税しなくていいよ!
という制度が積立NISAです。
積立NISAの基本投資方針(マインド)とは

結論から言うと、
とにかく長期投資
です。
理由は過去の実績上、
長期で株を持ち続ければ勝てる可能性が大幅に上がるからです。
(米国のS&P500は過去どんなタイミングでも15年間持ち続ければ必ず増益になった実績があります)
どんな暴落が来ても売りに出さずに、ジッと株価が回復することを待てる
マインドが重要です。
積立NISA満期の時点で株価が今よりも下がっていたらどうしようと
考える方がいらっしゃいますが、その考えであれば、
そもそも株式に投資しない方が賢明です。
経済は成長し続けるという考えのもと株式投資は行います。
(例えば今からガラケーが爆発的に普及することは考えにくいですよね?
それよりも、もっと機能が優れたスマホが出てくる可能性の方が高くないでしょうか?経済が成長し続けるとはそういうことです。)
つまり、積立NISAの基本投資方針は長期投資なので
毎日、毎月の株価は気にせず投資しているのを忘れている
くらいの方が丁度良いのです。
個人的には債券重視の商品は避けたい
せっかくの非課税枠なのに債券重視の商品を選ぶのはもったいないと
感じます。
積立NISAのファンドは株式100%で保有し、
自分の資産のリスク分散はキャッシュを厚く持ったり、証券口座で債券を
購入する方が非課税枠の恩恵を十分に享受できるかと思います。
キャッシュポジションに関してはこちらの記事もオススメです。
始める時期はいつでも良い
恐らく今の時期に積立NISAを始めない方の理由として、
「今は株価の調子が良いから暴落したときに始めよう」
こう考えてる方いませんでしょうか。
実は動かすお金が小さいので投資初期の株価は満期時の評価金額に
あまり影響しません。
ん?どういうこと?
例を出して説明します。
【投資初期のころ】
100株買いたいけど1株100円じゃ高いから、
1株80円の時に買った方がいいかな?で悩んでいるとします。
その差額は2000円なので、2000円得するか損するかで悩んでいるのと同じです。
【満期時付近】
10000株持ってるけど、いつ売ろう。
1株980円=980万円の時?いや、1株1000円=1000万円で売った方が
得だろう!
と、同じ20円差の株価なのに
・投資初期は2000円の差
・満期時付近は20万円の差
が生まれます。
コレは満期時付近の方が動かす金額が大きくなるので、
株価が損益に与える影響が大きくなるということです。
つまり、始める時期はいつでも良いのです。
むしろ気を付けたいのは満期時付近の株価なので、
始める時の株価はそんなに気にする必要はありません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は約1年間の積立NISAの結果紹介でしたが、
自分は長期投資を考えているので1年経った今の株価は
あまり気にならないです。
仮に今損益だったとしても、黙々と積立NISAでファンドを買い続けていると思います。
とりあえずわからないけど始めてみた!
という方はそのままでOKだと思います。
(積立NISAの商品は国が推奨しているような商品ですので、
よっぽど変なものはありませんので。)
この記事が皆様のお役に立てていたら幸いです。