こんにちは!スミヨシと申します!
私は最短最速でFIRE
(Financial Independence Retire Early=経済的自由)を目指し、
日々の活動の記録と、情報発信をしています。
先日こんなツイートをしました。
この記事では
なんで私は継続できないんだろう?
継続できる人はなんで継続できるんだろう?
継続にはコツがあるんだろうか?
✔なんで私は継続できないんだろう?
✔継続できる人はなんで継続できるんだろう?
✔継続にはコツがあるんだろうか?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
✔あなたが継続できない7つの理由
✔継続できる人が実践している7つのコツ
✔7つ継続の知識を身に付け行動に移す
この記事を書いている私はFIRE(経済的自由)を目指し、ブログ、本、動画からノウハウを圧倒的にインプットし、取り入れられる情報は取り入れて、ベースの知識は構築されていると自負しています。
ただし行動(アウトプット)に移してからのノウハウや情報、
感じることは“目指している者”にしか発信できないと思っています。
私も副業を始める前では「典型的な継続できない人」でした。
みなさんもダイエット・勉強・ブログ・運動・食生活・禁煙など続けた方が良いとわかっているのに
- 三日坊主
- 誘惑に負けて楽な方へ流れてしまう
- やらない理由を探す
こういった経験は皆さんにもないでしょうか。
典型的な継続できない人の私がブログを含めここまで継続できているのは、継続するコツを実践しているからです。精神論ではありません。
もしくは技術と言い換えてもいいかもしれません。正しい知識を身に付ければ自然と継続できる人間になります。
継続できる人間になった私が自分の経験を含め解説していきます。
この記事は
「後回し」にしない技術。著者:イ・ミンギュ
の情報と私の経験を組み合わせて解説しています。
気になる方は本を購入してみてはいかがでしょうか。
あなたが継続できない7つの理由

継続をするには、「継続を妨害する敵」を認識しなければなりません。この敵を倒していくことで自然と継続できる人間になることを目指します。
その①:目的が抽象的
「痩せたいなぁ」「勉強できるようになりたいなぁ」
こんな理由でダイエットや勉強をしようとしていませんか?
目的が明確でないと、目的を達成するまでに必ず挫折します。目的を明確にすると達成するまでのモチベーションを高く維持してくれますし、目の前の誘惑に惑わされなくなります。
痩せたい人は、痩せて得られることを具体的にイメージしましょう。「異性からモテるようになり、〇〇歳までに結婚できる」「健康的な身体になり、長生きできる。体調が良好だと病気のリスクも少なくなり、日々のパフォーマンスも上がる」
継続ができない人はこの目的を具体的に描かずに行動してしまっています。
その②:期限を決めていない
期限を決めておかないと
「明日から始めればいいか」
こういった思考に陥ります。
期限を決めることで「今やるべきこと」と「緊急度」を明確化できます。
明日テストがあるのにYouTubeやSNSは手を出しにくくなりますよね?これがテスト1週間前だと、なぜかYouTubeやSNSに手を出してしまいます。
期限を決めていないということは、テストの日が決まってないのと一緒です。常に目の前の誘惑に飛びついてしまいます。
仕事でも納期のない仕事なんて存在しないからね!
その③:動き出しまでにエネルギーが必要
継続できない人は行動のハードルを高く設定してしまう傾向にあります。
ダイエットするためにジムに入会すると、ジムに行くまでの準備がめんどくさくてジムに行かなくなる。
毎日ブログを書こうと決めている人は、PCを立ち上げるまでがめんどくさくてブログを書かなくなる。
行動のきっかけにエネルギーが必要だと、準備が億劫になって継続しにくくなります。行動のきっかけは小さいエネルギーで始められるように設定しておきましょう。
例えば
ジムに入会→まずは自宅周辺でランニングから始める
PCを立ち上げる→常にスリープモードにしておく
に設定しておけば、小さいエネルギーで始められます。
勉強とかってやる前はすごく億劫だけど、やり始めたら意外とずっとやっちゃうんだよね
その④:誘惑が目に入る
視界の中に誘惑が目に入ると、その誘惑には手を出さないという判断を自然と行っているため、実はエネルギーを消費しています。
しかも何度も誘惑されると、数回に1回は誘惑に飛びついてしまう傾向にあります。
ダイエットをしようと決めたものの、通勤経路においしそうなラーメン屋があれば「明日の帰りはあのラーメン屋に行ってみようかな」という選択をしてしまうということです。
そもそも誘惑が目に入る様な環境になっていませんか?
- 勉強机の周り
- 通勤経路
- スマホのトップ画面
に自分を誘惑してくるものがありませんか?
その⑤:スイッチの切り替えが下手
学生の頃、
「家だと勉強できないから図書館で勉強する」
こういった行動をしたことありませんか?
つまり図書館に行くことでスイッチの切り替えをしています。
家=休息する場所
図書館=勉強する場所
と定義決めしているということです。
継続ができない人は行動する場所と休息する場所が混合していることが多いです。家の机でも、作業する場所と食事をする場所が一緒になっていることがありませんか?
こういった場合、身体が作業モードか休息モードか判断できずに、気づいたら休息モードになっていたということが多々あります。
上記は一つの例ですが、継続できない人はこのようにスイッチの切り替えが下手な傾向にあります。
あんなに仕事嫌なのに、会社に行くとなぜか仕事できちゃうんだよなー。スイッチの切り替えができているという事だね!
その⑥:決心が自己完結
みなさんは
「よし、ダイエットするぞ!」
という決心を自分の心の中だけでしていませんか?
実は、自己完結の決心は決心ではありません。
決心というのは人に言って初めて効果を発揮します。継続ができない人は自分の中で決心して、それが達成できなくても「まぁ、いいか」で終わらせてしまいます。これではいつまで経っても継続ができません。
その⑦:100点を求める
継続できない人は、自分が決めた行動を100%実行しなければ意味がないと思いがちです。
行動が80%になってしまった場合、一気にやる気がなくなり、途中でやめてしまうということが多々あります。
明日は朝からジムに行こうと思っていたのに、寝坊してしまった。→ジムに行くのやめよう。
こういった思考ですね。寝坊してもそこからジムに行けばいいのに、なぜか100%自分が思い描いたように進まないと継続するのをやめてしまいます。
パレートの法則でも本質的には20%のことしか成果に影響しないと言われているからね。そもそも常に100%なんて疲れちゃうよ。
継続できる人が実践している7つのコツ

その①:目標達成までの道筋を具体的に想像する
継続できる人は目的を明確にし、それを達成するまでの目標と道筋を明確に想像しています。
3か月後のテストで90点以上を目指す
↓
2か月後には過去問や問題集で80点以上を取れるようにする
↓
1か月後までにテスト範囲の基礎はマスターしておく
↓
毎日の授業でわからなかったことは、その日の内に潰し込んでおく
こういった具合です。
例なので細かくは書きませんでしたが、継続するにはもっと具体的に道筋を決めておく必要があります。道筋を決めておくことによって、目的の達成が現実味を帯びてきて行動に移しやすくなります。
目的は最終的に成し遂げたいことを指します。目標は目的を達成するための具体的な手段や数値のことを表します。
目的を達成するために目標があるイメージです。
【例】
目的:あの大学に合格する
目標:数学と英語で90点以上取れるようにする
「道筋」が重要とは・・・目からウロコです
その②:期限を決めて今やることの明確化
期限を決めなければ「明日から頑張ればいい」となってしまいます。
期限を決めることによって、今どれくらいのスピード感で物事を進めないといけないかを明確化します。
期限から逆算でスケジュールを決めて、
①達成したい目標と期限をハッキリきめる
②小目標と期限を決める
③目標に対する行動を決めて実践
といった具合に「やること」と「緊急度」が明確になることによって継続しやすくなります。
逆算スケジューリングは日程決めの基本だね!
その③:小さなルーティーンを決める
「始めてしまえば半分終わり」
といわれるように、何かを始める時には大きなエネルギーが必要になります。よって、始めるための行動(ルーティーン)をなるべく小さく設定しておきましょう。
・あの椅子に座ったら勉強する
・起きたら必ずブログを書く
とかですね。
重要なのはルーティーンに対して別の行動は絶対にしない。ということです。「あの椅子に座ってご飯も食べちゃおう」「朝起きたらとりあえず朝食取ろうかな」と、別の行動をしてしまうとルーティーンの意味がなくなってしまいます。
その④:誘惑を事前に排除する
自分の行動の邪魔をするものは事前に排除しておきましょう。
極端にやるほど威力を発揮します。
私の場合は読書する時間をなるべく取りたいのに、スマホを開くと電子書籍ではなく、ニュースアプリばかり開いていました。
思い切ってニュースアプリを消したら自然と電子書籍を見るようになりました。ニュースを見なくても生活に支障はありません。
テレビも配線を抜いておけば、本当に見たい時だけ見るようになり、視聴時間が極端に減りました。
誘惑は極力目に入らないようにし、事前に手を打っておくことで誘惑に流されることがなくなります。
ニュースアプリ消してからわかったけど、私たちは意外にニュースに時間を取られているんだよね・・・。
その⑤:環境を味方につける
私はどうしても家だと勉強できなかったので、喫茶店で勉強をしています。
喫茶店に行くと自分を誘惑するものは全て排除されますし、人から見られている(本当はそんなことないのですが)と意識すると自然と勉強ができます。
後で気づいたのですが、喫茶店で勉強するということはすごく理にかなっていて、
①勉強する場所と定義づけすることによって自然と身体が勉強モードになる(勉強のスイッチに切り替えられる)
②誘惑を排除し、作業に集中できる
③人から見られていると自分の行動を修正する「自己観察技法」が使える
という継続するにはもってこいの環境になっていました。
この環境を味方にするという手法は、私が継続できている一番の理由です。
誰か(自分も含む)が行動を観察したり記録したりするだけで、人の行動は変わっていく。これを心理学では「反応性効果」と呼びますが、この反応性効果を利用して、自身の行動を修正する技法を「自己観察技法」といいます。
要は、授業参観の日は、子供達はいつもの授業より真面目に授業を聞くじゃないですか。それは親に見られているという意識が自身の行動を修正しているからです。あれを利用して自分の行動を修正するのが自己観察技法です。
その⑥:決心を人に伝える
家族、SNSでも良いです。自分の決心を人に伝えましょう。
人は自分の考えを言葉や文章で公開すると、その公開を最後まで守ろうとする傾向があります。これを「公開宣言効果」といいます。
人に言っちゃったからにはやり遂げなきゃな。というあれです。
それでも「人に言うのはちょっと億劫だな」という人がいるのはわかります。ただし裏を返せば「人に言わなければ継続できなくても問題ない」という逃げ道を用意していることになります。
その逃げ道を用意しているという時点で継続は難しくなります。
決心というのは人に言って初めて効果を発揮します。
その⑦:今、動くことに全力を注ぐ
継続できる人は、動く瞬間が一番エネルギーを使うということを知っています。
動き出してしまえば惰性で作業を続けます。継続ができない人は「今、この瞬間動き出せば、作業し続けられる!」という知識を知っておきましょう。
そして、作業を完結することに意識を集中させるのではなく、動き出すことに全力を注ぎましょう。
知っているのと知らないのでは行動に大きな違いが生まれます。
明日やろうは馬鹿野郎!(本当に名言だと思う)
7つの継続の知識を身に付け行動に移す

継続に関して、知っていれば継続しやすくなる知識を紹介していきます。
人はこういった効果や現象に沿って行動するんだなぁと知っているだけで、普段の行動に差が生まれます。
この知識を元に、自分の行動を見直せば継続できる習慣が身に付くかと思います。
メンタル・リハーサル
事前に自分が悪い習慣に陥った問いには、どういった行動に移すかリハーサルしておく。実はそれを考えておくだけで悪い習慣が消えることが多い。
自分が継続できない時はどんな時だろう。というのを事前に想定して、行動を予想しておきましょう。メンタル・リハーサルをしておくだけで、その悪い習慣を自然としにくくなります。
波状効果
その行動に伴い得られる利益全てを具体的にイメージしておく。継続しなければそれを全て放棄するという認識にすれば行動しやすくなる。
ダイエットすれば
- モテる
- 体調良好
- 病気になりにくい
など、挙げられる利益を全てイメージしておく。
ポイントは継続しなかったらその利益全てが手に入らなくなると認識すること
時間不一致現象
後で実行する計画は気持ちが大きくなりやすく、直ぐに実行することは小さい事でも難しく感じられる。
「来年からは毎日勉強する」と決めても長続きしません。時間的な距離が離れていると、大きな目標も達成できる気になります。しかし、この後すぐに勉強するとなると、どうも気が乗りません。
時間的な距離が開けば開くほど、やれることが大きく感じることを知っておきましょう。大切なのは将来大きなことをやるぞ!と決めるのではなく、その瞬間に小さなことから始めることです。
良いアイデアは行動する中で生まれる
これがベストなのか?と、調べることに時間を費やして行動できない人が多い。行動してからの方が具体的な改善策が見えてくるので、まずは始めてみる。その中で小さく改善していくという方が良いアイデアが生まれやすい。
行動してからじゃないと、本質的な問題はわからない。走りながら考えるんだね!
作業興奮
人間の脳は一旦動き始めると止まるにもエネルギーを消費するため、している事を続けるのが合理的だと判断する。
一度始めてしまえば作業を継続してしまうのは作業興奮が大きく関係しています。
選択的集中
ある目標に集中すると人間の脳は目標と関連したものだけに強く反応し、それ以外の刺激を無視するようになる。アンテナを立てれば情報が集まってくるようになる。
ダイエットをしていると、普段は気にしないカロリーがやたら気になることがありませんか?あれは選択的集中によるものです。
子供ができるとベビーカーがやたら目に入るって言うしね!
本気なら背水の陣を使う
本当に望むなら背水の陣を使いましょう。人間は本来、苦痛は避けたいもの。いくら頑張ろうとしてもその瞬間の快楽に心惑わされる。本当にやるべきことがあれば、自分を檻に閉じ込めて、いくら苦痛があっても続けるという状況に追い込む。
本気で勉強できるようになりたければ、それ以外のことはしない。
充てれる時間は全力で勉強に注ぎ込みます。ただし、食事と睡眠は十分取らないと継続が難しくなるので、注意が必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
■あなたが継続できない7つの理由
①目的が抽象的
②期限を決めていない
③動き出しまでにエネルギーが必要
④誘惑が目に入る
⑤スイッチの切り替えが下手
⑥決心が自己完結
⑦100点を求める
■継続できる人が実践している7つのコツ
①目標達成までの道筋を具体的に想像する
②期限を決めて今やることの明確化
③小さなルーティーンを決める
④誘惑を事前に排除する
⑤環境を味方につける
⑥決心を人に伝える
⑦今、動くことに全量を注ぐ
■7つの継続の知識を身に付け行動に移す
①メンタル・リハーサル
②波状効果
③時間不一致現象
④良いアイデアは行動する中で生まれる
⑤作業興奮
⑥良いアイデアは行動する中で生まれる
⑦本気なら背水の陣を使う
最期に。
人は決して失敗しない。ただ途中でやめてるだけ。
この記事が皆様のお役に立てていたら幸いです。