こんにちは!スミヨシと申します!
私は最短最速でFIRE
(Financial Independence Retire Early=経済的自由)を目指し、
日々の活動の記録と、情報発信をしています。
先日こんなツイートをしました。
自分にはキャッシュポジションの 考え方が欠如している そう思ったのはコロナショックで 株の大バーゲンセール中でした! キャッシュが足りずに購入できない こんなことは2度と起こしたくない。 キャッシュポジションについて勉強。 日々の積み重ねが将来の自分を助けてくれます。
今回の記事では
キャッシュポジションて何?
キャッシュを持つことのメリットは?
キャッシュポジションの割合はどうやって決めるの?
✔キャッシュポジションとは?
✔キャッシュを持つことのメリットは?
✔キャッシュポジションの割合はどうやって決めるの?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
✔キャッシュポジションの説明
✔キャッシュを持つことによるメリット3選
✔キャッシュポジションの決め方
この記事を書いている私はFIRE(経済的自由)を目指し、
ブログ、本、動画からノウハウを圧倒的にインプットし、
取り入れられる情報は取り入れて、ベースの知識は構築されていると
自負しています。
ただし行動(アウトプット)に移してからのノウハウや情報、感じることは
“目指している者”にしか発信できないと思っています。
既にFIREを達成している人からは聞けない
現場の生の声を発信出来たらよいと考え、
紹介していきます。
目次(押すとジャンプ)
キャッシュポジションの説明

キャッシュポジションとは?
投資資金の中で、投資に回していない手元にある資金の事。
またはその割合を指す。
【例】今は市場が割高気味だから、
キャッシュポジションを高めにして暴落相場に備えよう!
こういった使い方をします。
フルインベストメントとは?
投資資金の内、キャッシュをほとんど持たずに
金融商品にほぼ全額投資していること。
【フルインベストメントのメリット】
金融商品の成績が良いときに、その恩恵をほぼ全て享受できる
【フルインベストメントのデメリット】
金融商品の成績が悪いときに、その損失を全て被ることになる
キャッシュを持つことによるメリット3選

投資の世界では
「キャッシュ・イズ・キング」
という言葉があります。
なぜ現金が王様なのか?という理由も含めて紹介していきます。
その①:暴落時に買い増しをすることができる
キャッシュを持っていないと、
チャンスが来た時にそのチャンスをみすみす逃すことになります。
私の周りもコロナショックで株価が大暴落している時に
「現金が無い!」
と叫んでいました。
いつ暴落(=買い増しのチャンス)がくるかわからないので、
買い増し用に
- 一定金額は常に確保しておく
- 毎月決まった金額買い増し用に確保する
という習慣をつけておいた方が良いかもしれません。
その②:生活費に充てることができる
暴落がくると経済も不安定になるため、
本業の稼ぎが少なくるということも十分に考えられます。
前提として、
「投資は生活の余剰資金で行うもの」
ですが、生活面で資金繰りが厳しくなった時に
投資用のキャッシュも生活費に充てることができます。
そうすれば
生活資金が無い→金融商品を売って生活費に充てる
という、売りたくない場面で売るという
状況も起こさなくて済みます。
その③:暴落の損失を軽減することができる
人間は得したときの幸福感より、
損したときの絶望感の方が大きく感じやすいように
できています。
高騰→喜び
暴落→絶望
ではなく
キャッシュを持っていれば
高騰→喜び
暴落→買い増しのチャンス
と捉えられるようになります。
どんな事象もその人の捉え方によって
良いことにも悪いことにも変換できます。
その下準備の意味も込めてキャッシュを
持っておくことにしましょう。
キャッシュポジションの決め方

一般的には投資資金の10~20%をキャッシュで
持っておけば良いと言われています。
この考えをベースに、
- 年齢
- 家族構成
- 資産
- 年収
- 投資経験
- 性格
を総合的に考え、自分の心地よい割合を
模索していきましょう。
【年齢】
若ければ若いほどリスク許容度は高くなります。
これは損失を被っても、それを補う時間があるためです。
ただし、若ければ若いほど投資経験が未熟な事が多いので
投資経験と年齢は対の関係になることが多いです。
【家族構成】
家族が少ない人は生活の支出が少なくなる傾向にあるので、
リスク許容度は高くなります。
投資に回せる金額も大きくなる傾向にあります。
ここからもわかるように、毎月の生活費を
どれだけ抑えられるかというのは資産形成をする上で
大事な要素になります。
【資産】
資産が大きければ比較的投資に回せる金額が
大きくなる傾向にあるので、リスク許容度は大きくなります。
大きな損失が出てしまったとしても、
最悪資産を削れば生活は保たれるというセーフティネットを
持っているとも言えます。
【年収】
年収が多いと投資に回せる金額が
大きくなる傾向にあるので、リスク許容度は大きくなります。
投資は種銭が大きければ大きいほど恩恵を享受できますので、
年収が少ないという方は投資をする前に
- 会社で実績を積み、昇進する
- 副業で稼ぎをUPさせる
という方に時間を割いた方が効率的かもしれません。
【投資経験】
投資経験が長ければ長いほど、銘柄選びやリスク分散の
知識・技術が豊富なのでリスク許容度は大きくなります。
よって、
投資の種銭が小さいから投資を始めても無駄。
というわけではなく、小さい金額でもいいので投資を始め、
投資経験をして知識を蓄えるという事が非常に重要になってきます。
【性格】
こればっかりは個人の感覚に委ねられますが、
人は
「意外とリスク許容度が低い」
という事を知っておかなければなりません。
好調な時は良いですが、暴落が起きて
自分の資産がどんどん減っていくのを見るのは
耐えがたいものがあるでしょう。
暴落が起きても
「まぁ、これぐらいの損失ならいいか」
くらいでゆっくり眠れるくらいが丁度良い割合なようです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
■キャッシュポジションとは?
→投資資金の中で、投資に回していない手元にある資金の事。
■キャッシュを持つことによるメリット
その①:暴落時に買い増しをすることができる
その②:生活費に充てることができる
その③:暴落の損失を軽減することができる
■キャッシュポジションの決め方
平均は投資資金の10~20%程度。
こちらをベースに
- 年齢
- 家族構成
- 資産
- 年収
- 投資経験
- 性格
といった要素を複合して、
自分の一番心地よい割合を見つける。
※
✔人は意外とリスク許容度が低いことを知っておく
✔どんな経済状況でも自分が心地よく眠れるくらいが丁度良い割合
です。
この記事が皆様の何かのお役に立てていたら幸いです。