前提として、
失敗しても大丈夫です。
最初から失敗をしないよう100%を目指して
インプットの行為ばかりやっていても時間効率が悪いです。
失敗から学んでいった方が成長の度合いが高いと考えます。
野球が上手くなりたい少年が
- シューズのおすすめはどれ?
- バット 小学生 初心者
- バット振り方 コツ
とかを必死に調べているようなものです。
とりあえずバット持って振ってみぃ!
そう思いませんか?
ただし、大きく失敗するのはダメです。
“とりあえず脱サラ!3000万借金して集めて、知識0から飲食店を経営してみよう!”
これで経営失敗した場合、立て直すのに大きな時間と金額が必要になります。
大きな勝負をする時のために、今のうちに小さな失敗を繰り返しておきましょう!
とは言え、なるべく避けられる失敗は事前に避けておきたいですよね?
この先は、私が実際に失敗した事例を参考にその解決策をお伝えしていきます。
投資には何がある?

まず、”投資”と聞いてパッと思いつくのは株式投資ではありませんか?
投資にも種類があり、
- 自己投資
- 株
- 投資信託
- 上場投資信託(ETF)
- 不動産投資
- 不動産投資信託(REIT)
- 債券
- FX
- 仮想通貨
今、私が想像するだけでもこれだけの投資の種類があります。
一番のオススメは”自己投資”です。
すぐに結果(お金)として結果は見えにくいかもしれませんが、
この遠回りと思える投資が一番の近道になります。
私が行った具体的な取り組みは、
- 読書・・・これが一番効率が良いかと思います。情報を集めるのに有効な手段で、何より、”情報の取捨選択”をする能力が抜群につきます。
- 健康・・・食事や運動、睡眠に関する勉強。毎日のパフォーマンスが明らかに違います。
- 税金・・・”普通の暮らし”ってメチャクチャ損してない?ってなりました「知ってる」「知らない」の違いとはこんなにも大きいのかと実感しました
- 楽天サービス勉強・・・楽天のサービスにはお得なものが多く、さらにそれを組み合わせることによって相乗効果が生まれます。”楽天経済圏”って言葉があるくらいです。
「自己投資」ってよくわからん!って方は私の真似をしてもらって構いません。
最近ではYoutubeでも有益な情報が手に入るのでオススメです。
投資を始める前にまずやること

- 目的を決める
- 計画を立てる
どの投資でもこれは共通かと思います。
この2つが投資の羅針盤となり、ブレない軸となって活躍してくれます。
可能であれば、その目的・計画を数値化しておけるとBESTです。
始めた当初は実感できないかもしれませんが、時間の問題です。
具体例を紹介します。
目的:毎月1回高級なディナー(約1万円)に行きたい!
計画:毎日の食費を減らす(1日約300円)。
今の食生活から朝昼晩、毎食100円減らす。
目的:あと20年間で働くことを辞めたい。
計画:20年後に資産が1億円あれば、4%ずつでも年400万円使える。年利6%を目標にすれば、月額20万円投資に使えばいい。
CASE1とCASE2では明らかに行動に差が出ますよね。
なので、目標と計画を立てて行動の羅針盤を作成しておきましょう。
初心者の株式投資失敗談とその解決策

私が大きく失敗したのは”株式投資”です。
そちらにピックアップして説明していきます。
前提として、株式投資は
余剰資金で行ってください!!
余剰資金が無ければ、まずは余剰資金を生み出す(家計を見直す)
ところから始めてください!
では、私の実例を紹介します。
現金を全て突っ込む
買った瞬間から不安で眠れない夜が続きました。
“コロナショック”がチャンスと思い、生活資金も全て投入しました。
生活が掛かっているのでよく眠れず、仕事中も相場が気になり集中できませんでした。
反省したのは
“自分の許容範囲を超える金額を投入するべきではない”
ということです。
そして、自分の思っている許容範囲は意外と小さいです。
投資が初めてで、何十万の金額を動かしているので当然です。
なので、余剰資金(最悪無くなっても良いお金)で投資をしましょう。
毎日ビクビクしてたよね
今が底だと思い焦ってしまう
株式投資では、
「落ちてくるナイフはつかむな」という格言があります。
急落時の投資は落ちてくるナイフをつかむようなもので、どんなに魅力的な銘柄でもナイフが床に落ちてから、つまり底を打ったのを確認してから投資すべきという相場格言。
https://www.nomura.co.jp/terms/japan/o/A01952.html
私はまさに落ちてくるナイフをつかんでいました。
私が買った時点からもどんどん値下がりしていき、
何万円も損しているタイミングもありました。
何とか値段が戻った時点で売ったので、
そこまで大きな損害となりませんでしたが、戻ってこなかったらと思うと
ぞっとします。
焦りは判断を鈍らせます。
何にでも言えますが、チャンス!と思ったときは
一旦冷静に考えることが大事です。
焦って行動しても、ろくなことがない!
よくわからないものへ投資する
コロナショックが来た際に、
たまたま証券口座が開かれたばかりでした。
それが”運命!大チャンス!”と思って焦って購入してしまいました。
勉強する前の自分は安く買って、高く売ればいいんでしょ?
くらいで考えていたので、痛い目をみました。
自分がどれだけのリスクを取っており、どれだけの期待があって投資しているかを把握することが大切です。
例えば、
“10000円賭けて、99%の確率で全部没収。1%の確率で2円儲かる”
こんなギャンブルはしないですよね?
“10000円賭けて99%の確率で1億円儲かる。1%の確率で全部没収”
このギャンブルだったら喜んでやりますよね?
この例は極端ですが、その境目は個人によって異なります。
私が伝えたいのは、リスクと期待値を理解したうえで行動しましょう
という事です。
多分儲かるでしょ!
だけで儲かるような甘い世界ではありません・・・。
配当金を全て浪費に使用
これは人によって考え方が違うかと思いますが、
私は最短最速で資産を最大化したい!のに、配当金が入ったからと言って
食事代に全て使ってしまいました。
資産を最大化するには複利の効果を使うことが重要です。
「複利」とは利子にも利子が付くこと。
例
100万円を投資し、年間5%の利益であれば、1年後には105万円。
2年後は105万円*5%=110.25万円
3年後は110.25万円*5$=115.76万円
0年目→1年目=5万円しか増えてない
2年目→3年目=115.76万円-110.25万円=5.51万円
このイメージです。
複利の計算の際に便利な、72の法則について紹介しておきます。
金利を72で割れば、資産が2倍になる期間がわかります
✔ 年利5%ならば、72/5で14.4年
✔ 年利7%ならば、72/7で10.3年
複利の力は絶大です。
アインシュタインも複利の事を「人類最大の発明」と呼んだのも有名です。
投資の世界の1%の重みってスゴくない?
2%違うだけで資産の最大化に約4年の差ができるんだもんね
まとめ
私は行動し始めてすぐに失敗しました。
しかし、失敗と改善を繰り返していけば必ず自分の成長につながると
信じています。
失敗を恐れて行動できない方がよっぽど”失敗”かと思います。
皆さんも大きな失敗はなるべく避けて、小さな失敗を繰り返し
成長していきましょう。