FIRE

【微ネタバレ】すごい心理学から学ぶFIREするための共通の考え方

こんにちは!スミヨシと申します!

私は最短最速でFIRE

(Financial Independence Retire Early=経済的自由)を目指し、

日々の活動の記録と、情報発信をしています。

先日こんなツイートをしました。

FIREを達成するのに

ある程度の心理学の知識が必要

✔この状況ではこういう行動をしやすい

✔人々の消費行動の裏側にはこんな心理があるのか

✔人は合理的には行動しない

この知識は

✔自分の行動の制限

✔マーケティング

✔人を見抜く力

に応用でき、汎用性が高いんだけどな

今回の記事では

✔FIREするのに共通の考え方ってあるの

✔FIREする人の考え方を手に入れるにはどうすればいいの?

✔FIREに必要な具体的な知識って何があるのかな?

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

✔FIREする人(≒お金持ち)の重要な考え方とは?

✔FIREする人の考え方をもっと手に入れる方法

✔FIREに必要な知識を心理学の面から紹介

この記事を書いている私はFIRE(経済的自由)を目指し、

ブログ、本、動画からノウハウを圧倒的にインプットし、

取り入れられる情報は取り入れて、ベースの知識は構築されていると

自負しています。

ただし行動(アウトプット)に移してからのノウハウや情報、感じることは

“目指している者”にしか発信できないと思っています。

既にFIREを達成している人からは聞けない

現場の生の声を発信出来たらよいと考え、

紹介していきます。

FIREする人(≒お金持ち)の重要な考え方とは?

本や動画を見て圧倒的にインプットしました。

情報源の違いにより、主張に多少の偏りや味付けはあるものの、

ベースとしてはこれから紹介する主張がほとんどです。

その①:質素倹約であること

→意外ではないでしょうか?私は意外でした。

お金持ちって高級マンション、高級外車を乗り回しているイメージでしたが、実際は質素倹約の人が多いそうです。

有名な話ですが、

✔Apple創業者のスティーブ・ジョブズ

✔Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグ

も質素倹約で有名ですね。

FIREする時もこの考え方は超重要で、

そもそも

資産=収入-支出

の公式に当てはめた時に、資産がプラスでなければいつまで経っても

経済的自立は達成できません。

  • 収入年間1000万円、年間支出1000万円(年間貯蓄0円)
  • 収入年間750万円、年間支出100万円(年間貯蓄650万円)

の人では明らかに後者の方がFIREに近いですよね。

また、支出を抑えることは資産を増やす絶対条件で、

例えば

「毎月3万円支出を抑える」

ことと

「株式の資産1200万円からの配当(年3%計算)」

資産はどちらも年間36万増えていることになりますが、

圧倒的に前者の方が再現性が高く、実行しやすくないでしょうか。

毎月3万円の支出を抑えることは株式資産の1200万円分の配当と同じである

と考えれば支出を抑える力の大きさを感じられるのではないでしょうか。

その②:モノを価格ではなく、価値で判断すること

→質素倹約が重要な事はお伝えしましたが、

支出を極端に抑えろという主張ではありません。

自分の価値の感じるモノには惜しみなくお金を使う

という事も重要です。

皆さんは家電製品やスマホの購入の際に、

  • とりあえず金額を見て、買えそうなら買う
  • めんどくさいから一番高いやつ買っておく
  • 一番最新のモデルを買う

こういった判断をしていないでしょうか。

こういった思考はFIREする上では厳禁です。

これではいつまで経ってもお金が貯まりません。

稼げるようになってもその分支出が増えるだけです。

FIREする人(≒お金持ち)の思考は例えばこうです。

  • 電話やLINEするだけだから、型落ちの安いスマホでOK
  • 20万円もする椅子だけど、自分の腰痛防止のために購入
  • 家賃高いけど、通勤時間1時間も短縮できるからここに住もう

こういった考えになります。

その③:”自分”を持ち、大切にすること

  • 世間体
  • 他人がやらないからやらない
  • みんながやってるから自分もやる
  • 社会的に良しとされているものをやる

と、他人の価値観や考え方に従うように行動していませんか?

自分の人生は自分で決めましょう。

本当にその会社にいることが重要ですか?

本当に結婚は必要ですか?

本当に子どもは必要ですか?

本当にマイホームは必要ですか?

幸せの価値観は人それぞれです。

自分の価値観に従い、行動しましょう。

幸福と幸福感は人それぞれです。

【例】毎日ご飯を3食食べる。

①裕福な家で20年間毎日この生活

②貧乏な家で過去15年間は1日1食。

この5年はやっと3食食べられるようになった。

①②を比べると②の人の方が幸福感が大きくなる傾向に

あると思いませんか?

FIREする人の考え方をもっと手に入れる方法

その①:読書

→スポーツでも同じことが言えますが、

上手い人から教わりましょう。そして素直に従ってみましょう。

皆さんのまわりにFIREを達成している人やお金持ちがいれば

知識を教えてもらえばいいですが、

  • 教えてくれない(時間が無い)
  • 教え方が下手
  • セカンドオピニオンが聞けない(情報にバイアスが入っている恐れ)

といったリスクを伴っていますし、

そもそも周りにそんな人がいないかもしれません。

読書であれば

■”他人に伝える”

という商品なので、わかりやすく説明してある

■誰でも手軽に購入できる

■同じ目的でも何冊か本を読めば、

それがセカンドオピニオンとして自分に合った情報を取捨選択できる

偉人たちが残してくれた情報を、こんなに手軽に手に入れられる世の中で

情報を得ないのはもったいないです。

でも、動画や要約でも良いのでは?

という意見もあるかと思います。

ただ、今の世の中は情報が溢れすぎていて、

✔ジャンクな情報

✔要約も要約した人の主観が入っている

可能性があります。

何より読書をすることによって

“情報をまとめる(要点をつかむ)力”

が身に付きます。

よって私は情報収集とそれをまとめる力が身に付くからこそ

読書をオススメします。

その②:行動(アウトプット)をする

→行動をすることによって、情報の答え合わせをすることができ、

自分に必要な深い・細かい情報はどれかが見えてきます。

【例1】

私の例ですと、

せどり初心者の時は全く利益が出なかったことを覚えています。

勉強して店舗に行きましたが、そんなに都合よく利益が取れる商品など

置いていません。

仮にあったとしても、直ぐに店舗に行かなければライバルに刈り取られて

いるでしょう。

そこで私が考えたのは

  • 店舗リストの作成(効率良く商品を回収するため)
  • 各ポイント制度の勉強(利益商品をみつけるため)
  • 配送料のリスト化(手数料を抑えるため)

です。

こういったことは行動しなければ勉強しようとも思いませんでしたし、

ここまで落とし込んだ深い情報は自分から調べないと手に入れられません。

(特に店舗リストなんて誰かに教えてもらうものでもないですしね。。。)

【例2】

もう一つ例を紹介すると、

行動し始めると圧倒的に時間が足りませんでした。

特に平日は毎日残業でクタクタになって勉強や副業に充てる時間など

ほとんどありませんでした。

そこで私は毎日定時帰りを目指し、業務の効率化や業務負荷の調整も行う

ようになりました。

具体的には、

■振れる仕事はとにかく振うる

→(時間(工数)で考えた時に自分の時間が多くなるようなら

仕事を振りません。ただし、将来を見込んでの教育はします)

■できないものはできないとハッキリ伝える。

→これは自分にとっても上司にとってもメリットしかありません。

結局アウトプットを出せなかったら自分も上司も困りませんか?

こちらを実践したことにより、

定時で帰れる日も少しずつ増えてきて、

勉強や副業に充てる時間が増えてきました。

行動することによって、目的を達成するために必要な事は

何かが段々わかってきます。

行動して自分の思うように環境が変わるのって、

結構満足度が高いですよ。

もちろん失敗や損もたくさんしましたが、行動しなければ

今の成功もありませんでした。

失敗が多い分成功したときの喜びもひとしおです。

その③:自分で考えて行動する

→問題が発生した時にはまずは自分で考えてから行動に移しましょう。

すぐに誰かに聞くのはその人に対して失礼ですし、

もっと良い解決策があったかもしれないのに

それを考える時間を最初から放棄してしまっています。

仮にアドバイスをくれた人の方法が上手く解決策にならなかった場合、

他責にしてしまいがちになります。

自分で考えることにより問題解決力が飛躍的にアップします。

なにより、どんな壁にぶつかっても自分で解決できるという

自信は行動する時に自分の背中を強く押してくれます。

小さなことでも良いので、

自分で物事を解決するというクセを付けておきましょう。

FIREに必要な知識を心理学の面から紹介

FIREを目指して行動していると、

副業や株の知識を身に付ける必要があります。

情報を集めるうちに

心理学の知識を持ってた方が

  • アウトプットの質UP
  • 自分の行動原理を客観視できる
  • 感情的な行動の失敗を未然に防止できる

のでは?

と考え1冊の本を購入しました。

内藤誼人・著

「世界最先端の研究が教える すごい心理学」

この本の知識をお借りし、私なりの解釈を紹介していきます。

その①:株価が上がるのはどんな日?

→どの国でも、天気が良い日にはその日の終わりの株価は上がっていた。

雨と雪の場合、株価の上下は無関係だった。

という研究結果があるようです。

天気が良い購買意欲が高まる様なので、

株式の購入や高額商品の購入に関しては

ついつい買いすぎないように心がけましょう。

その②:自分の行動を決める意外な基準

→自分がやりたいかどうかという基準で行動を決めているわけでは

ありません。むしろ、「隣の人も同じことをやっているから」ということで

自分の行動を決めているようです。

このことからもわかるように、人は他人の行動を真似しがちです。

前述したように、自分の行動は自分で決めましょう。

その③:「自分だけは絶対に大丈夫」の心理

→他の人はどうかわからないけど、自分だけは絶対に大丈夫

と思ってしまう傾向にあるようです。これも海外の実験で証明されています。

自分に対しての危機感やリスクは低く見積もられてしまう傾向が

あるようですので、自分のことも客観視して

リスクの分析をすることを心がけましょう。

その④:社会不安が高まると流行るもの

→星占いが流行るようです。

人は不安になると何かにすがりたくなる傾向にあります。

これも他人に依存しがちな人の弱い心を表しています。

何かにすがるのではなく、問題に対しては自分で考えて行動するよう

心がけましょう。

その⑤:宝くじが当たったら

→仕事を辞めますか?

実は人には働きたいという欲求があるので、

大金を手に入れても仕事をし続けるようです。

私は

FIRE=仕事を辞める

ではなく

FIRE=仕事を辞める権利を手に入れる

ことだと思っているので、目指すべき目標は間違っていないと

考えています。

ただ、私もこの心理は納得しており、

仕事が嫌なわけではなく

働き方が嫌なだけだと思っています。

なぜなら、本業は楽しくはないですが、

副業に関しては今メチャクチャ楽しくて、もっとやりたいとも

考えています。

その⑥:幸福感

→宝くじが当たっても、その幸福感は半年程度で元に戻るようです。

どんなに大きなイベントがあっても幸福感というものは長続きしないようです。

よって、日常の生活にどれだけ幸福感を得られるか

人生の幸福感をUPさせる最善の方法だと考えます。

あなたの当たり前は、他の人から見たら

ものすごく幸福なことかもしれませんよ?

その⑦:オフィスの使い方からわかること

→仕事が終わった後のその人の机を見れば、その人の

性格がわかるようです。

散らかっていれば、自己管理能力が低いでしょうし、

整頓されていれば、きっと仕事ができる人に間違いありません。

皆さんのオフィスはどうなっていますか?

その⑧:良い経験は隠す

→良い経験や出来事は人に話したくなりますが、

必ず妬み嫉みを買います。

こういう事を離したことがきっかけでいじめに繋がるという

事象も起きているようです。

誰かに話したくなるのもわかりますが、

一時の優越感を満たすより、その後の自分の保身の方がよっぽど体力を

使うかと思います。

他人と自分を比べるのではなく、

自分が満足するかどうかという物差しで行動しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

何をするにもある程度のマインドセットが必要だと考えていますし、

環境の変化によってそれもアップデートしていかなければいけないと

考えています。

今回の記事では、

  • FIREのベースの考え方
  • 考え方のアップデート方法
  • アップデートになりそうな種(タネ)

を紹介しました。

この記事が皆様の何かのお役に立てていたら幸いです。