こんにちは!スミヨシと申します!
私は最短最速でFIRE
(Financial Independence Retire Early=経済的自由)を目指し、
日々の活動の記録と、情報発信をしています。
先日こんなツイートをしました。
FIREをするには目標金額の設定が重要! 不労所得で 年間200万円欲しいのか、400万円欲しいのかで 必要な金額が5000万円くらい違う FIREに必要な金額をブログにしてみようかな
この記事では
FIREに必要な金額はいくらになるんだろう?
FIREするためにはどうすればいいんだろう?
FIREのために今すぐにできることはあるのかな?
✔FIREに必要な金額はいくらになるんだろう?
✔FIREするためにはどうすればいいんだろう?
✔FIREのために今すぐにできることはあるのかな?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
✔年代別のFIREに必要な金額
✔FIREするための〇ステップ
✔今すぐできるFIREへの具体的な方法
この記事を書いている私はFIRE(経済的自由)を目指し、
ブログ、本、動画からノウハウを圧倒的にインプットし、
取り入れられる情報は取り入れて、ベースの知識は構築されていると
自負しています。
ただし行動(アウトプット)に移してからのノウハウや情報、感じることは
“目指している者”にしか発信できないと思っています。
FIREを目指すにはゴール設定が重要です。
なぜならゴールを設定しないと、どういった道筋でFIREすればよいか
が定まらないからです。
登山をするにも500mの山を登るのか3,000mの山を登るのかで
装備も登るまでの時間も変わってきます。
FIREも一緒で、正しいゴール設定をしないと余計な時間が発生したり
FIRE達成できないという事態に陥る可能性があります。
この2冊をベースに、FIREするために行動している私が
現場の生の声も含め詳しく解説していきます。
年代別のFIREに必要な金額
必要な金額算出の考え方
FIRE達成の条件は
生活費<不労所得
です。
要は寝てても入ってくるお金が生活費を上回った時に達成となります。
この式を成立させるためには
・生活費を小さくする
・不労所得を大きくする
ことが必要です。
生活費に関しては、生活レベルや家庭環境によっても違ってくるので、
日本の平均の支出金額400万円/年を使用します。
(参考:月々の生活費は平均していくらくらい?|公益財団法人 生命保険文化センター (jili.or.jp))
不労所得に関しては株式運用として4%ルールと
アメリカの歴史ある指数S&P500の1973年から2018年までの
平均利回りで7%を使用します。
米国株式と米国債券(社債)に50%ずつ投資した
ポートフォリオにて、1926年~1995年の調査期間において
年間取崩し割合が4%であれば30年間資産を100%の
確率で維持できるということ。
つまり過去の実績で見ると、資産の4%の生活費で過ごせば資産が0になることはないってことだね!
つまり、年間4%を引き出して400万円を得るためには
1億円の資産が必要という前提で解説していきます。
また、頑張って年間の生活費を200万円まで落とし、
5,000万円の資産が必要なパターンも同時に解説していきます。
資産形成の期間を設定しないと算出できないため、
50歳でFIREを達成すると仮定します。
若ければ若いほど複利の力がはたらくので、
月々の貯金(投資に回す)の金額は低くなる傾向にあります。
計算算出:積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)
20代の場合(30年で1億円貯める)

元金約3,000万円に対し運用収益が約7,000万円となっています。
複利の力は凄いですね。
20代の場合(30年で5,000万円貯める)

元金約1,500万円に対し、運用収益が約3,500万円となっています。
必要金額最小限で複利の力を最大限使えるので月々の積立金額が
最小となっています。
30代の場合(20年で1億円貯める)

元金が約4,500万円に対し、運用収益が約5,500万円となっています。
30代の場合(20年で5,000万円貯める)

元金が約2,500万円に対し、運用収益が約2,500万円になっています。
40代の場合(10年で1億円貯める)

元金が約7,000万円に対し、運用収益が約3,000万円となっています。
40代の場合(10年で5,000万円貯める)

元金が約3,500万円に対し、運用収益が約1,500万円となっています。
算出金額からわかること
最も現実的な金額は
20代で5,000万円を貯めるパターンです。
理由としては必要金額が少ないことと、複利の力を最大限活かせるからです。
20代であれば頑張ればFIRE達成できそうですが、
それ以降になってくるとサラリーマンの年収では厳しいことがわかります。
つまり、本業以外でも収入をつくる必要があります。
算出に用いた年利7%は過去の実績なので
未来でもこの結果を得られるかどうかはわかりません
(株式投資で7%の運用は相当リスクを負っている方)
また、株式の利益に対しては約20%の税金が発生するので
今回算出の金額では正確に足りない可能性があります
(配当金控除の制度をつかえば納税額は抑えられる)
今回の金額はあくまで概算です。
大事なのは時代の変化に合わせて都度作戦を変えていくことです。
今回使用したツールは下記にリンクを張っておきますので、
自分でも算出してみてください。
積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)
FIREするための3ステップ
その①:生活費の適正化
金額算出でもわかったと思いますが、
年間支出が400万円と200万円では必要な金額が5,000万円も
変わってきます。
まずは自分の生活費を最適化し、
必要な金額を減らせないか検討してみましょう。
生活費の最適化をするためには自分が何にどれだけ
お金を使っているかを把握する必要があります。
つまり、家計簿を付けることです。
生活費の最適化、家計簿に関してはこちらの記事が参考になります。
その②:資金調達
FIREを達成するためにはサラリーマンの収入だけでは難しく、
本業とは別で収入を確保する必要があります。
私はせどりとブログで別収入を得ることができているので
コチラの記事を参考にしてください。
その③:資産の購入
資金を調達したら不労所得を得るために資産を購入する必要が
あります。資産に関して記事がありますのでこちらをご覧ください。
今すぐできるFIREへの具体的な方法
お金のことは一旦忘れて、
「なぜFIREしたいのか?」
コチラを具体的にイメージしておきましょう。
FIREを達成は長い時間が掛かるので、目的をハッキリさせておくと
モチベーションを維持することができます。
具体的には現状把握をすることから始めましょう。
要するに自分の家計がどうなっているかの確認です。
家計を確認するにはマネーフォワードMEがオススメです。
クレカやバーコード決済とリンクさせることで
入力の手間を極力省くことができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
一見FIRE達成って難しいと思えます。
大事なのは生活費の最適化と資金調達です。
資金調達は難しいと感じる方もいらっしゃると思いますので、
まずはすぐにできる生活費の最適化から始めてみましょう。
この記事が皆様のお役に立てていたら幸いです。