こんにちは!スミヨシと申します!
私は最短最速でFIRE
(Financial Independence Retire Early=経済的自由)を目指し、
日々の活動の記録と、情報発信をしています。
先日こんなツイートをしました。
先日、漫画に描いたようにおじいさんが困っていたので助けてあげました あまりにも感謝されるので、助けた自分まで幸福感が満たされました コレがギブの世界なのか。。。 一時期ギバーやらテイカーという言葉が流行っていたので、この機会に調べてみますか
今回の記事では
ギバーとテイカーって何?おいしいの?
ギバーってどんな人なんだろう?
ギバーがテイカーと上手く付き合っていくには?
✔ギバーとテイカーって何?おいしいの?
✔ギバーってどんな人なんだろう?
✔ギバーがテイカーと上手く付き合っていくには?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
✔長期的に見たらギバーが成功する理由
✔ギバーの4つの特徴
✔ギバーがテイカーに出会った時の対策方法
この記事を書いている私はFIRE(経済的自由)を目指し、
ブログ、本、動画からノウハウを圧倒的にインプットし、
取り入れられる情報は取り入れて、ベースの知識は構築されていると
自負しています。
ただし行動(アウトプット)に移してからのノウハウや情報、感じることは
“目指している者”にしか発信できないと思っています。
FIRE目指して行動すると、
人づきあいやご縁が大切だと気付かされます。
ただし、
・この人はいつも色々教えてくれるから何か恩返ししないと
・この人はこちらが情報を教えると情報くれることが多いなぁ
・この人はノウハウを聞きたがるなぁ
人によって私に対する接し方が違います。
その原因は、その人が
ギバー or マッチャー or テイカー
のどれなのかという違いでした。
ここからは行動して気づいた
これからのギブ&テイクに関して、詳しく説明していきます。
長期的に見たらギバーが成功する理由

①ギバー、テイカー、マッチャーとは?
世の中の人は
- ギバー
- テイカー
- マッチャー
この3タイプに分けることができます。
ギバーとは?
ギブ&テイクの関係を相手の利益になるように持っていき、
受け取る以上に与えようとする人のことをいいます。
テイカーとは?
常に、与えるより多くを受け取ろうとする人のことをいいます。
マッチャーとは?
与えることと、受け取ることのバランスを取ろうとする人のことをいいます。
割合的にはギバー25%、テイカー20%、マッチャー55%だと言われています。
ただし、
「Aさんはギバーだ!」と決めつけることは難しく、
ほとんどの人は自分の役割や相手との関係によってこの3タイプを使いわけています。
(大事なのは、その人の”ベースの考え”が3タイプのどれに当てはまるか?ということ)
【例】
・友達や家族といる時はギバー
・仕事上はテイカー
・初対面の人にはマッチャー
②一番成功しないのはギバー
待ってくれよ!想像と違う!
と思った方もいるかもしれませんが、
一番成功していないのはギバーです。
ギバーはギブ&テイクの関係を相手の利益になるように持っていき、
受け取る以上に与えようとします。
その結果、自己犠牲型のギバーとなっていき時間やエネルギーを
自分のために使うことができず、結果的に一番成功しないとされています。
③一番成功するのもギバー
一番成功するのもギバーなのです。
一見テイカーが利益を受け取るのが得意なので成功しそうに見えますが、
マッチャーがいることにより、やられたらやり返されます。
テイカーは良いところまで行きますが、結局は落ちていきます。
成功するギバーは自分だけでなく、グループ全員が得するように
パイ(総額)を大きくすることができる。
コレが長期的に見てギバーが一番成功する理由であり、
テイカーやマッチャーにはできない芸当だと言えます。
④なぜ一番成功する人も成功しない人もギバーなの?
テイカーがいるからです。
ギバーがいくら与えても感謝をせず(その場ではありがとうを言うかもしれませんが・・・)さらに利益を受け取ってやろうと考えているからです。
ギバーが成功するためには、
テイカーとの付き合い方を上手にできるかどうかが重要です。
⑤成功するギバーと成功しないギバーの違いは何?
■他者志向
他人に多くを与えようとはするものの、自分の利益も考えているかどうかです。これがないとただのお人好しになってしまいます。
■助けを求められるか
ギバーは与えようという意識が強く、誰かに助けを求めることを避ける傾向にあります。助けを求められないと精神的、肉体的にダメージを蓄積していくことになります。
■助けたことを認識できているか
ギバー相手を上手く助けてやれない時に燃え尽きることがあります。
燃え尽きることによって、そのパフォーマンスが低下します。
しかし、自分が行動したことによって
“利益が与えられた”と感じられた場合、そのパフォーマンスは上昇します。
ギバーの4つの特徴

豊富な人脈
ギバーは人に
「どんなことをしてあげられるだろう?」を優先的に考え、
少々お節介とも取れる様な行動をするので
“ゆるいつながり”
が増えていきます。
強いつながりは絆をもたらしますが、その反面新しい情報が入手しにくく、
コミュニティ内のみの行動に制限されてしまします。
ゆるいつながりは、ゆるい分、色々な情報を持った人が周りに多く存在することになるので、チャンスがあればすぐに情報が回ってくるようになります。
また、ゆるいつながりを持つ人は、人と人とをつなげる橋渡しの役目も担うことができます。
利益のパイ(総額)を増やす
ギバーは頼りあう事は強さの源であり、個々人のスキルを利益のために最大化することができます。
ギバーとして振舞っているとそこに信頼が積み重なり、
少し大胆な事を提案しても
「あの人が言うならやってみるか」
こういった状況を生み出してイノベーションを起こしやすい環境にすることができます。
人を育てる力
みなさんは新しい仲間が加わったときに
「この人はできる人間だろうか?」
こういった疑問を持ちませんか?
実は、そもそもギバーはこういった疑問を持ちません。
「この人に私は何をしてあげられるだろう?」
こういった疑問を持ちます。
才能があるかどうかを判断するのではなく、
才能はある前提で、“やる気”があるのかどうかに着目します。
才能を伸ばす一番の要因はやる気があるかどうかだと知っているからです。
ゆるいコミュニケーション
ギバーはつながりを大事にするので、
強気のコミュニケーション(独断的で率直)を取るのではなく、
相手との距離を縮めるために控えめな言葉を使うことが多い。
【例】
・おそらく~
・~のほうがいいのではないでしょうか?
・~かもしれない
ギバーは相手の利益を考えるので、
相手の目線になって物事を考えることが得意です。
そのため、言葉遣いもこのようなやわらかい言い方になることが多いです。
ギバーがテイカーに出会った時の対策方法

そもそも近づかない!
危険源には近づかないのが鉄則です。
明らかに相手がテイカーの場合は即逃げましょう。
ギバーはそれでも助けたいと思ってしますかもしれませんが、
自分の利益も考えないと、失敗する自己犠牲型のギバーとなってしまいます。
どうしてもの場合は、マッチャーにシフト!
逃げたくても、環境のせいでそれができない状況もあるかと思います。
ただし、テイカーに対しギバーで振舞い続けた場合、
搾取されるだけで、成功しないギバーになってしまします。
その場合、テイカーとはマッチャーとして振舞うようにしましょう!
ただし、テイカーも振る舞いを変えてマッチャーやギバーになる可能性も
あります。
その可能性を潰さないためにも、
数回に1回はギバーとして振舞うようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
私は元々マッチャー気質でした。
理由として、自分の家族がギバー気質で損していることを目にしていたからです。
ただし、そこには認識の違いがあって、家族は自己犠牲型のギバーだったかと思います。
これからはギバーでいるよう心がけますが、
自己犠牲型のギバーにならない様にも注意を払いたいと思います。
この記事が皆様のお役に立てていたら幸いです。