こんにちは!スミヨシと申します!
私は最短最速でFIRE
(Financial Independence Retire Early=経済的自由)を目指し、
日々の活動の記録と、情報発信をしています。
先日こんなツイートをしました。
みんな 「投資信託始めなよ!」 「積み立てNISA始めなよ!」 って言うんだけど、 ファンドの選び方が わからないから一歩踏み出せないんだよな 私は「とりあえずランキング上位の 買っとけば大丈夫でしょ!」 と、家電のようにファンド買ったら 損しました 正しい選び方をブログにしようか
この記事では
人気のファンドから買っちゃいけないの?
インデックスファンドは何を見て買ったらいいの?
結局どれを買えばいいのかわからない!
✔人気のファンドから買っちゃいけないの?
✔インデックスファンドは何を見て買ったらいいの?
✔結局どれを買えばいいのかわからない!
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
✔人気のファンドを買ってはいけない3つの理由
✔インデックスファンド選びの4つのポイント
✔迷ったらこのファンドを買えばいい!
この記事を書いている私はFIRE(経済的自由)を目指し、ブログ、本、動画からノウハウを圧倒的にインプットし、取り入れられる情報は取り入れて、ベースの知識は構築されていると自負しています。
ただし行動(アウトプット)に移してからのノウハウや情報、
感じることは“目指している者”にしか発信できないと思っています。
私は投資信託を始めた方が良いと聞いて、証券口座を開いたものの何を購入していいのかわからず迷っていた時期があります。
迷った挙句、ランキング上位のファンドを購入して損失を出した経験があります。小さな金額だったのでダメージは少なかったのですが、気づかずに大きな金額になっていたらと思うとゾッとします。
そんな私の経験談も踏まえてインデックスファンドの選び方を解説していきます。
そもそもインデックスファンドのことをあまり知らないという方はコチラの記事を参考にしてください。
人気のファンドを買ってはいけない3つの理由

その①:何を購入しているかわからない
インデックスファンドは、何かの指数に連動して同じ動きを目指すファンドのことをいいます。
例えばS&P500連動型のファンドは、文字通りS&P500の株価の動きと同じ動きを目指すファンドということになります。
ランキング上位のファンドから選ぶということは、何に連動しているファンドかを理解せずに購入するということです。
自分は年利5%程度のファンドで良かったのに、20%上下を繰り返すようなギャンブル性の高いファンドを購入している可能性もあります。
自分の投資目的に合ったファンドを購入するようにしましょう。
自分が購入したい指数や取れるリスクの大きさを計算してからファンドを選ぼう!
20%利益が出ているファンドは、20%損失を出す可能性もあるからね!
その②:リスクを考慮できない
投資は余剰資金で行うものですが、さすがに1,000万円投資していて明日には急に0円になるのは耐えられないという方は多いと思います。
では、損失額が100万円、10万円と下がっていったらどうでしょうか。
「私は100万円までなら耐えられる!」
「私は10万円でも耐えられない!」
こういった差が出てくると思います。これがリスクです。リスクの大きさは
- 年齢
- 家族構成
- 資産
- 年収
- 投資経験
- 性格
で決まると言われています。詳細はこちらの記事をご確認ください。
人は自分のリスク許容度を大きく見積もりがちだから、もう少しリスク取れるかな?というくらいが丁度良いですよ!
その③:高値掴みの可能性が高い
株価は株の需要と供給により金額が決まります。企業の業績が良い=株価が高いとは言えないのです。
ランキング上位ということは、ある程度需要があるからランキング上位にいるということです。ただし、長期投資で考えている方は購入した金額と売却する時の金額の差を気にすればよいので直近の金額はさほど気にしなくてもOKです。
長期で株価が上がると考えるなら、今購入しよう。
インデックスファンド選びの4つのポイント

その①:買付手数料と管理費用
株式を購入する上で手数料はなるべく抑えるのが基本です。
概算ですが、100万円を30年間年利3%の手数料で運用した場合、30年間で約90万円かかる計算になります。
年利の相場は3~8%程度なので、こんなに手数料が発生していたら利益が大きくならないのは当然ですよね。

こちらのファンドの場合、
買付手数料:なし(ノーロードといいます)
管理費用:0.0968%
と、運用コストが低く抑えられていることがわかります。買付手数料に関しては「なし」がベスト。管理費用に関しては「1%未満」のファンドを選ぶようにしましょう。
その②:トラッキングエラー
インデックスファンドは、何かの指数に連動して同じ動きを目指すファンドのことです。この指数との差のことをトラッキングエラーといいます。

この数値は、指数とこの数値%分違う動きをする可能性があるという意味です。
こちらの表でいうと、1年間のS&P500の利率が+5%だった場合、0.48~9.52%の間で収まりそうです。という意味です。
指数と同じ動きを目指しているので、この数値は小さい方が優秀です。
その③:純資産残高
純資産残高は多ければ多いほど良いです。
最低30億円以上、可能であれば100億円以上は欲しいところです。
理由としては
- ファンド自体が潰れる可能性が低い
- 手数料が低い傾向にある
- トラッキングエラーが小さくなりやすい
からです。
例えばこちらのファンドの純資産残高は3567.75億円。安心ですね

その④:設定日と償還日
要は若すぎるファンドは選ばず、終了期間までが長いファンドを選びましょうということです。
例えばこちらのファンドの場合、
- 設定日から約3年
- 償還日無期限

設定日は長ければ過去の実績を確認できるので長いほど良いですが、可能であれば3年。償還日に関しては15年以上はファンドが良いです。
迷ったらこのファンドを買えばいい!

結局どのファンドを購入すればいいかわからない!という方は「全世界株式」へ投資しているファンドを選びましょう。
理由としてはどの国が好調になったとしても、その恩恵を授かることができるからです。もちろん中には利益の足を引っ張るような国も出てくると思いますが、リスクとリターンの取り方の問題なので致し方ないです。
情勢が変わっていたら、今足を引っ張っていた国が世界をけん引する国だったかもしれないからです。
仮に世界経済は今後衰退すると考えている方はそもそも株式へ投資しない方が良いです。価値が下がると考えているものに投資する理由はありませんから。
実は私は世界経済に関して悲観的な考えでした。しかし、こちらの本を読んでからは世界がドンドン良くなっているということを感じ、世界経済は今後も発展し続けるという自信が持てた本です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
オススメのファンドは検索すれば出てくるかと思いますが、大事なのは「なぜオススメなのか」を理解しておくことです。何かを選択する時に人に言われたままに選択すると、何かがあった時他責にしてしまい自身の成長に繋がりません。
何かを選択する時はその根拠を自分に落とし込んでから選択するようにしましょう。
この記事が皆様のお役に立てていたら幸いです。