こんにちは!スミヨシと申します!
私は最短最速でFIRE
(Financial Independence Retire Early=経済的自由)を目指し、
日々の活動の記録と、情報発信をしています。
先日こんなツイートをしました。
みなさん生活防衛資金って貯めてますか? 不測の事態に備えていつもの生活とは別枠で確保しておく資金のことです。 人間は未来の嫌な事には目を閉じがちなので、 用意している方は相当マネーリテラシーが高いかと思います。 その重要性をブログにしてみるか
今回の記事では
生活防衛資金って何?
生活防衛資金はいくらくらい必要なの?
生活防衛資金を貯めるにはどうしたらいいの?
✔生活防衛資金って何?
✔生活防衛資金はいくらくらい必要なの?
✔生活防衛資金を貯めるにはどうしたらいいの?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
✔生活防衛資金の解説とメリット4つ
✔生活防衛資金の金額
✔生活防衛資金を貯める方法
この記事を書いている私はFIRE(経済的自由)を目指し、
ブログ、本、動画からノウハウを圧倒的にインプットし、
取り入れられる情報は取り入れて、ベースの知識は構築されていると
自負しています。
ただし行動(アウトプット)に移してからのノウハウや情報、感じることは
“目指している者”にしか発信できないと思っています。
経済的自立を目指し、借金地獄手前から何とか抜け出すことができました。
借金地獄になった理由を考えると、生活防衛資金が無かったことも
1つの要因だと考えました。
不測の事態があると、支払いを分割にして何とかその時を
やり過ごしていましたが、実際は高金利のローンを組んで支払いを
先送りにしている事と一緒です。この時の行動は非常に反省しております。
実際に生活防衛資金を貯めて生活をしていると
不測の事態用のお金
という意味だけでなく、様々なメリットがありましたので
詳しく解説していきます。
生活防衛資金の解説とメリット4つ

その①:生活防衛資金とは?
生活防衛資金とは、文字通り
生活を防衛するための資金です。
では防衛しなければいけない状況とはどのような状況でしょうか?
- 会社をクビになり、安定した収入が入ってこなくなった
- 病気やケガにより働けなくなった
- 予想外の出費で現金が足りなくなった
自分には関係ないかもと思っているかもしれませんが、
キッパリ否定することもできないかと思います。
不測の事態は誰にでも起こることなので、
生活防衛資金を貯めなくていい人などおらず、
全員が間違いなく貯めておいた方が良い資金です。
副業や投資をするなら、
生活防衛資金を貯めた後にしよう!
その②:生活防衛資金がくれたメリット4つ
生活防衛資金は不測の事態用という
本筋の意味以外にも、様々なメリットがあるので紹介していきます。
メリット①:精神安定剤になる
何かあっても
私には生活防衛資金がある!
と思えば生活に対するストレスは軽減されます。
お金が無いと毎月の支払いや給料日の事ばかり気にしてしまって
生活の中でお金のことを考える時間が(悪い意味で)増えてしまいます。
生活防衛資金という命綱を持っている事で、
日ごろのパフォーマンスが向上します。
メリットその②:保険の適正化
生活防衛資金がないと
「何かあったときにお金が無いと困るなぁ」
という事で、様々な保険に入っている方がいると思います。
そもそも自分で貯めておけば入らなくて済むのに、
お金がないから保険に加入して、さらにお金が貯まらなくなる。
という負のスパイラルに陥ってしまいます。
私の場合はまさに典型的な例で、
お金が無かったので、いざという時のために車両保険に加入していました。
1度だけ使ったことがありますが、
これだったら自分で貯めてた方が得だったなと思い、解約しました。
最初から生活防衛資金を確保していれば、無駄な出費を抑えられたのに
勿体なかったです。
メリットその③:無駄な買い物をしなくなる
人は自分の届かない物は欲しくなり、
手の届く物には執着しないという特徴があります。
生活防衛資金を確保してない場合は、
「無理して購入しちゃおうかな」
という気持ちが芽生えてきます。
生活防衛資金を確保していたら、
「まぁ、いつでも買えるし、今回は見逃してやるか」
と寛大な心で購入しないことを決められます。
メリットその④:蓄財のトレーニングになる
恐らく生活防衛資金が確保できてない人は、
「貯める」という習慣が身に付いて無い方だと思います。
生活防衛資金を確保するぞ!
と決めて、実際に貯められた人は、
その過程の中で蓄財の習慣が身に付きます。
つまり、生活防衛資金を貯められた人は、
お金を貯めるスキルも同時に身に付いているので、
貯金もドンドンできるようになります。
生活防衛資金の金額

では、実際に生活防衛資金はいくら貯めれば良いのか
解説していきます。
その①:サラリーマンの場合
生活費の6か月分貯めましょう。
理由として、日本はサラリーマンの雇用は確保されているため
会社としても中々クビにできません。
さらにクビになったとしても失業保険を使えば
数か月は働かなくても、生活できるだけの収入は入ってきます。
※
手取りの6か月ではなく、生活費の6か月分です。
【例】
手取り20万円、生活費10万円であれば、
生活費10万円×6か月=60万円
が生活防衛資金となります。
その②:自営業の場合
生活費の1年間分を貯めましょう。
自営業の場合はサラリーマンに比べて収入が安定していないので
「明日から急に仕事が無い!」
なんて事態も考えられます。
国の保証も手厚くはないので、サラリーマンに比べたら
余分に生活防衛資金を確保しておく必要があります。
生活防衛資金を貯める方法

その①:家計の視える化
家計簿を付けましょう。
なぜかわからないけどお金が貯まらないんだよな。
と思った経験がありませんか?
お金が貯まってない借金生活中の私もそうでした。
まずは、
自分が何にいくら使っているかを把握しなければ対策ができません。
私の蓄財も自分の支出を把握するところから始まったと言っても
過言ではありません。
家計簿アプリを入れておけば自動で収支を付けてくれるので
手間が掛からずオススメです。
その②:急所の節約
支出が視える化されたら、
次は支出の多い順に削っていきます。
私の場合は
1位・・・趣味、娯楽
2位・・・食費
3位・・・衣類、美容
でした。
節約の方法を解説していますので、
こちらの記事がオススメです。
とにかくすぐに効果を出したいという人であれば
携帯料金の見直しがオススメです。
私は毎月約10,000円程度携帯料金を支払っていましたが、
楽天モバイルに変更してから毎月980円(現在この契約はありません)になり、
年間約10万円の削減に繋がりました。
各社格安プランを発表しているので、
携帯料金が高い人はコレをきっかけに直ぐに契約見直しすることを
オススメします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
生活防衛資金の重要性を理解して行動に移してみる気に
なって頂けたでしょうか。
私は副業をしているのですが、
突発の出費にも生活防衛資金があったおかげで
なんとか助かった経験もあります。
生活防衛資金があって本当に助かりました。
この記事が皆様のお役に立てていたら幸いです。