こんにちは!スミヨシと申します!
私は最短最速でFIRE
(Financial Independence Retire Early=経済的自由)を目指し、
日々の活動の記録と、情報発信をしています。
先日こんなツイートをしました。
この記事では
せどりを始めたいけど、赤字は嫌だな
赤字になるのは具体的にはどんな時?
赤字にならないためにどうすればいいの?
✔せどりを始めたいけど、赤字は嫌だな
✔赤字になるのは具体的にはどんな時?
✔赤字にならないためにどうすればいいの?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
✔せどりの赤字の考え方
✔初心者が赤字になる7つのパターン
✔赤字にならないための5つの対策
この記事を書いている私はFIRE(経済的自由)を目指し、ブログ、本、動画からノウハウを圧倒的にインプットし、取り入れられる情報は取り入れて、ベースの知識は構築されていると自負しています。
ただし行動(アウトプット)に移してからのノウハウや情報、
感じることは“目指している者”にしか発信できないと思っています。
「安く買って高く売ればいいんでしょ。簡単そうじゃん」
せどり始めたての自分はそう思っていました。
しかし現実はそんなに甘くなく、知識とノウハウを知らないと面白いほど赤字になるパターンに引っかかります。身をもって体験しているからこそ断言できます。
せどりを始めようと考えている方、始めて日が浅い方は、私のように赤字を出さないよう記事を確認して対策をしていただけたらと思います。
せどりの赤字の考え方

初心者の方が考える赤字は
「Aという商品を10個仕入れたけど、思ったより高く売れなかった」
これを赤字と認識しているかと思います。
しかしこの認識は間違っています。
なぜなら経験のある人でも、商品単位では赤字を出すことはあるからです。
知人の毎月200万円、300万円と利益を出す人でも
「今回の商品はミスった!ほとんどタダ働き笑」
なんてことを言っています。
正しい認識は
「せどり全体で赤字を出さない」
商品の値段は市場の需要と供給によって決まるので、毎回確実に利益を出す商品を仕入れるというのは不可能です。
ただし、経験を積むことでその精度を上げることはできます。
色んな商品をせどりして、全体で見て利益が出ていたらOK。1つの商品のミスは他でカバー!
初心者が赤字になる7つのパターン

その①:高く買って安く売る
「そんなことわかってるよ!」
そう思うかもしれませんが、みんながハマるので説明しておきます。
本当に安く買えてる?
- シーズンやキャンペーンを利用していますか?
- ポイントを利用していますか?
- 大量購入に伴う値引きをしていますか?
- 店頭の値段のまま商品購入してませんか?
商品を安く購入する方法はいくつもあります。
あの手この手を使い、自分はこれ以上安くできない!という値段で商品を購入しましょう。
本当に高く売れてる?
仕入れたタイミングでは高く売れたが、実際に自分が売る時にその値段とは限りません。
- 放置し過ぎで売価が下がってしまった(値崩れ)
- 早く売りすぎて利益が全然でなかった
タイミングによって値段は変動します。
商品によって早く売った方がいいもの、少し置いた方がいいものがあるので、商品のクセを理解して売るタイミングを考えましょう。
その②:経費を把握できていない
- 販売ツールの手数料(Amazon,メルカリなど)
- 配送料
- ガソリン代
- せどりツールの料金
こういった活動する上で発生する経費を正しく理解できていますか?
自分では儲かっていると認識していても、経費を考えると赤字になっているパターンがあります。
厄介なのは自分で経費を認識していないと赤字になっていることに気づかないことです。かかっている経費は全て把握しておきましょう。
その③:ツールを使いすぎる
せどりをする上で便利なツールはいくつかありますが、中には料金が掛かるツールも存在します。
有料のツールは使いすぎると利益が出にくくなってしまうので、使用するツールは厳選しましょう。
ちなみに私は管理ツールの「プライスター」しか使用していません。
その④:時間単価が安い
いくら儲けが出ていても、
「1日中働いて1,000円利益取れました!」では、コンビニでバイトした方が利益が出ます。
最初の内はせどりの流れを掴むために薄利でも構いませんが、経験を積む中で時間単価は考えて行動しましょう。
自分はタダじゃない!時間単価が安いせどりは、実質赤字ということ!
その⑤:仕入れすぎる
せどりで利益が出てくると
「もっと仕入れれば、もっと儲けが出る!」
こういった思考になりがちです。
私もこの思考に陥り、大量に仕入れた結果、高い値段の時に売り切れずに損切りをした経験があります。
あくまでも市場の値段は需要と供給に左右されるため、供給が多ければ値段も下がります。儲かるとわかればライバルたちも大量に仕入れている可能性があります。
この絶妙な仕入れの個数は経験しないとわかりませんが、初心者の内に仕入れすぎると大きな損害を出す原因になりますので注意してください。
仕入れすぎは損失を出す可能性があるし、仕入れなさすぎは利益を享受できない可能性がある。仕入れる数って難しい・・・。
その⑥:トラブルを考慮しない
100個仕入れたら100個が無事に販売できるとは限りません。
そのうち数個は
- 配送中のトラブルで紛失
- 不良品で返品
- クレーマーの対応
といったトラブルが発生し損失を出す可能性があります。
「5,000円儲かったけど、損失5,000円出たから実質儲けが無い」
なんてことにならないように、トラブルを考慮しても利益が出る想定で利益計算をしましょう。
その⑦:商品知識が無く仕入れる
商品の価格差だけを見て仕入れをすると必ず損失を出します。
商品によって
- すぐに売り切った方がいい商品
- 少し置いた方がいい商品
- 大量に仕入れない方がいい商品
といった具合にクセが存在するので、商品に関する知識を身に付けてから仕入れるようにしましょう。
商品知識がないと、需要と供給のバランスを無視して仕入れることになるので本当に儲かるかわからないですし、仕入れの個数の目途が立ちません。
赤字にならないための5つの対策

その①:とにかく安く仕入れる
赤字を出さない秘訣はこれに限ります。
極論を言えば、定価でも利益が出る値段で仕入れができていれば、値崩れが発生しない限りは損失を出すことはありません。
そのためには自分で調べて、なるべく安く仕入れる方法を見つけましょう。
オススメは楽天市場を利用したせどりです。
楽天市場はキャンペーンやポイント制度を組み合わせれば相当安く仕入れることができます。
その②:いきなり仕入れない
どうしても赤字を出したくない人は
「いきなり仕入れない」
ということをオススメします。
仕入れた前提で商品の動向を追い、「仕入れたら儲かってた?」という目線で市場を確認するのがよいかと思います。
仮に利益が出ていた場合は利益が享受できないのが難点ですが、リスクを取らずして利益は享受できないのでそこは割り切って考えましょう。
私の体感ですが、初めからバンバン利益が出る商品を見つけて売りさばくことができる人は少ないかと思います。仮にそんな人がいたら、その後も継続してせどりで利益を出していけると思うので安心してください。
その③:ツールを有効活用する
使えるツールは使って自分の時間を生み出しましょう。
有料のツールもお金を出した分損失が出ている錯覚になりますが、その時間で利益商品を見つけられたら実質プラスです。
自分の時間を生み出してくれるツールは積極的に使っていきましょう。
ちなみに私は管理ツールの「プライスター」しか使用していません。
その④:商品知識を身に付ける
商品知識を身に付けると、そのジャンルや商品の売れるスピードや仕入れる個数が見えてくるようになります。さらに、利益が出そうな商品の予想も立てやすくなるので利益商品が見つかるようになります。
商品知識に関してはボリュームが大きくなってしまうので今回は割愛しますが、こちらの記事が参考になるかと思います。
その⑤:経費を全て把握する
利益計算は面倒なので怠りがちですが、この経費精算を正しく行わないと本当に利益が出ているかがわかりません。
プライスターでは利益計算を自動で行ってくれるので、その分手間が省けます。
ただし、配送費やガソリン代などはどうしても自分で計算するしかありません。私の場合は家計簿アプリ「マネーフォワードME」を使用し、見落としを無くすような工夫をしています。
全てを電子決済にすれば自動で集計してくれますので、経費の見落としがなくなります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
■せどりの赤字の考え方
商品単品で赤字を出さないのではなく、せどり全体で赤字を出さないようにする
■初心者が赤字になる7つのパターン
- 高く買って安く売る
- 経費を把握できていない
- ツールを使いすぎる
- 時間単価が安い
- 仕入れすぎる
- トラブルを考慮しない
- 商品知識が無く仕入れる
■赤字にならないための5つの対策
- とにかく安く仕入れる
- いきなり仕入れない
- ツールを有効活用する
- 商品知識を身に付ける
- 経費を全て把握する
全て私の実体験からの情報です。今では正しく対策して赤字を出さないような工夫をしています。
この記事が皆様のお役に立てていたら幸いです。