こんにちは!スミヨシと申します!
私は最短最速でFIRE
(Financial Independence Retire Early=経済的自由)を目指し、
日々の活動の記録と、情報発信をしています。
先日こんなツイートをしました。
テイカーの判断は難しい。 愛想がいいテイカーってのも存在するようで。。。 本人に自覚が無いだけでテイカーという可能性もある 重要なのはテイカーの特徴を掴んでおくこと。 アカウントの画像が実物以上に良く見える自分の写真の場合、 テイカーの可能性が高いとはめからウロコ
今回の記事では
テイカーって何?おいしいの?
テイカーってどんな人?
テイカーはずっとテイカーなの?
✔テイカーって何?おいしいの?
✔テイカーってどんな人?
✔テイカーはずっとテイカーなの?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
✔テイカーとは
✔テイカーの3つの特徴と厄介なテイカー
✔テイカーからギバーへ変わる方法
この記事を書いている私はFIRE(経済的自由)を目指し、
ブログ、本、動画からノウハウを圧倒的にインプットし、
取り入れられる情報は取り入れて、ベースの知識は構築されていると
自負しています。
ただし行動(アウトプット)に移してからのノウハウや情報、感じることは
“目指している者”にしか発信できないと思っています。
私は現在東証一部上場企業に勤めており、
ト〇タ自動車にも勤めていたこともあります。
仕事上、多くの人と関わりますが
FIREを目指す際にはできるだけテイカーを避けて
他者志向となり自分の利益を確保する必要がありました。
そこでテイカーの特徴を学び、自分もテイカーにならないよう
行動しました。
ギバーの人がテイカーに搾取される様子も多々見てきており、
搾取されぬようにアドバイスを行う事もありました。
ギバーの方がなるべく搾取されないよう、
この記事が役に立つことを願い説明していきます。
テイカーとは

テイカーとは常に、与えるより多くを受け取ろうとする人のことをいいます。
その逆でギバーはギブ&テイクの関係を相手の利益になるように持っていき、受け取る以上に与えようとする人の事をいいます。
ギバーでもテイカーでもない与えることと受け取ることのバランスを取ろうとする人のことをマッチャーといいます。
この割合はテイカー20%、ギバー25%、マッチャー55%
といわれています。
ギブ&テイクに関しての詳細はコチラの記事で説明しています。
テイカーは短期的には成功するかもしれないが、
長期的に見ると失敗に終わることが多いです。
なぜならマッチャーが存在するからです。
テイカーが搾取した分だけマッチャーが搾取し返そうと行動するため
テイカーの成功は長続きしないといわれています。
短期的には成功するのだからマッチャーでも良いのでは?
と思う方もいるかもしれませんが、そのテイカーの成功は
55%のマッチャーの上に成り立っているものと言えます。
約半数の人から嫌われた状態の成功を皆さんは望みますか?
幸福度には社会的にどう見られているかという事も大きく関係してくるため
金銭的に成功しても決して幸福ではないでしょう。
つまり、真に成功するにはテイカー、マッチャーから脱却しギバーとなる必要があります。
私の周囲にも生粋のギバーがいます。
私はこの人に会うまではどちらかというとマッチャーだったかと思います。
しかし、あまりにもギブされるので、
- なんでここまでしてくれるんだろう
- そんなノウハウ教えていいの!?
- 多くの時間使って自分の知識を教えてくれる
という感情が湧き、
「何とかしてこの人に恩返ししたい」
という気持ちになり、ギブに徹するようになりました。
その人は
「自分にギブしてくれるのは本当にありがたい。ただ、あなたの周りの人にも進んでギブしてあげて欲しい」と言っていたので、周囲にもギブするように徹しました。
ギブをすると何とも言えない幸福感(やりがいに近い)が溢れてきます。
私がギバーになれたのもこの人のおかげだと思っています。
テイカーの3つの特徴と厄介なテイカー

あなたの周りにこんな人はいないでしょうか?
- 「人に聞くときはちょっとは自分で考えろ」という人
- 自分の武勇伝や聞いてもないのに仕事のやり方を説明してくる人
- 出世欲が強く、上司には媚びを売り、部下にはあたりが強い
こんな人はほぼ間違いなくテイカーだと言えます。
そのテイカーの特徴を具体的に3つ紹介します。
特徴①:自分を中心に物事を考える
テイカーは自己中心的であることがほとんどです。
自分の利益が最優先のため他人に迷惑が掛かろうが知った事ではありません。
大したことない要件でもすぐに電話を掛ける人なんて
テイカーの典型的な特徴です。
自分の疑問や問題を早く解決しようとし、他人の時間を奪っているという感覚がこれっぽっちもありません。
この特徴から、テイカーはよく「私は」や「自分は」や「俺は」といった
第一人称を多用することもテイカーの特徴です。
自分の利益が失われるのを極端に嫌がります。
特徴②:自分を優れた人間だとみなしている
自分を優れた人間だと思い込んでいるため、他人に頼ることを弱さと
とらえて他人の意見を聞こうとしません。
何か問題が起こったとしても自分は優れた人間だと思っているため、
その問題を他人のせいだと決めつけて原因が自分にあるとは思いません。
よって自分の行動を見直さないため繰り返し問題が発生し、
成長に繋がりません。
他人にミスを指摘されると異様に腹が立ち、ミスだったことを認めません。
他人のミスは自分の優位性が示されていると勘違いし、
まさに他人の不幸は蜜の味という感覚に陥ります。
特徴③:強いコミュニケーションを使う
テイカーは相手の立場に立って考えることが極端に下手なので、
自分の感情や考えが相手に伝わらないことが多いです。
しかも自分が優れていると思い込んでいるので、
無理やり相手にわからせようとして強いコミュニケーションになってしまうことが多いです。
具体的に言うと、怒りや脅しも容赦なく使い、威圧することによって
無理やり自分の意見へもっていこうとすることもあります。
ここまでの特徴でいかにテイカーがヤバいやつかわかって頂けたでしょうか。こんな人周りに数人しかおらず、テイカーって本当に20%もいるの?
と疑問に思う方もいるかもしれませんが、わかりやすいように
文章は極端に表現しています。
よーく考えたら
「あれ?あの人テイカーかも!?」
なんて人が思い浮かびませんか?
厄介なテイカー
一番厄介なテイカーは
「人当たりの良いテイカー」です。
一見その人当たりの良さからテイカーに見えないのですが、
- 「ごめん、この仕事もお願い」と、その人の能力以上の業務負荷を与える
- 何度も同じ質問をする
- 自分で考えて行動しない
こんな人もテイカーなので注意してください。
テイカーからギバーへ変わる方法

実は人はギバー、テイカー、マッチャーを自分の役割や相手との関係によって使い分けています。
大事なのはその人の根本がギバー、テイカー、マッチャーのどれに当てはまるのかです。
人はギバーになりやすい状況、テイカーになりやすい状況というのが
あります。特に
- 家族といる時→ギバーになりやすい
- 仕事上→テイカーになりやすい
と言われています。
つまり、どんな人にも家族の様に接すればギバーになれます。
ただし、中には家族に対してもテイカーの人もいるかと思うので、
そんな方はギバーだと思う人の振る舞いを見て学習しましょう。
ギバーは相手の立場になって物事を考えることが得意であり、
人とのつながりを大事にするので、人が寄っていきます。
そんな人を見つけて、どんな振る舞いをしているか学習しましょう。
どんな人でも今から考え方や行動は変えることができます。
「私マッチャーかも。ん?テイカーかもしれない。。。」と思ったら、
明日から変えていけば問題ありません。
ギブは新たなギブを生みます。
皆さんの周りをギブの精神に染めていきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ギブ&テイクが基本かと思っている方も多かったと思いますが、
ギブが基本です。
ただし、自己犠牲型のギバーにならないように気を付けましょう。
テイカーにばかりギブをしていると自分のエネルギーを消費するばかりで
心も体も壊れてしまいます。
大事なのは他人に多くのギブをするが、自分の利益も確保する
他者志向のギバーになることです。
明日から行動を変えていき、人生をより良いものとしていきましょう!
この記事が皆様のお役に立てていたら幸いです。