こんにちは!スミヨシと申します!
私は最短最速でFIRE
(Financial Independence Retire Early=経済的自由)を目指し、
日々の活動の記録と、情報発信をしています。
先日こんなツイートをしました。
株式投資をなぜみんなやらないんだろう
恐らくその根底は
知識がないから
知識と環境が揃っていたら真っ先に始めている。
投資信託という
✔ドルコスト平均法
✔長期積み立て
という基本を押さえた商品があるこの世の中で
なんともったいないことか。
今回の記事では
✔投資信託、ETFって何?
✔投資信託とETFって、似てそうだけど何が違うの?
✔投資信託とETFどっちを買うのがオススメ?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
✔投資信託、ETFとは
✔投資信託とETFの違い6点を解説
✔投資信託とETF購入の判断材料まとめ
今回の記事を書いている私は
経済的自由を目指し、
毎月の生活を抑え、サラリーマン+副業で残ったお金を投資に回し、
資産の最大化をコツコツと行っています。
短期トレードのような投機(ギャンブル)も挑戦しましたが、
プロが行う事で初めて利益が発生することが身に染みてわかりました。
そこから読書やYouTubeなどで猛烈に勉強し知識を身に付け、
今の自分に合っている投資信託でコツコツと投資をおこなっています。
そんな私が解説していきます。
投資信託、ETFとは

【投資信託】とは
多くの投資家から資金を調達し、資産運用のプロが投資家に代わり
株式や債券を運用する商品
※プロが資産運用するとはいえ、市場や経済状況により運用が
上手くいかず、元本割れのリスクが伴います。
✔メリット
■少額から購入できる
→多くの投資家から資金を調達していることにより、
個人の負担は特定の株式を購入するよりはるかに低くなります。
■分散投資によりリスクを下げられる
→”卵は一つの籠に盛るな”という格言があります。
特定の商品だけに投資するのではなく、複数の商品に投資を行い
リスクを分散させているのが投資の基本です。
投資信託はその商品の性質上、1つの商品を購入するだけでも
十分、分散投資ができていることになります。
■ほぼほったらかしでOK
→プロが投資家の代わりに運用してくれるので、
ほぼほったらかしでOKです。
むしろ資産運用は取引の数が増えるほど、
その分売買手数料や税金を取られるため、
ほったらかしぐらいの意識の方がトータルリターンが
上がる傾向にあります。
【ETF(上場投資信託)】とは
Exchange Traded Fundの略
投資信託を上場させたもの。
単純に言うと、投資信託とETFは
上場してない(投資信託) または 上場している(ETF)
の違いだけです。
これだけの違いですが、細部に違いが出てくるので
詳しく解説していきます。
投資信託とETFの違い6点を解説

違いその①:単位の違い
【投資信託】
→1口(くち)という単位で呼びます。
【ETF】
→1株の単位で呼びます。
違いその②:どこで購入できるのか?
【投資信託】
→販売会社。
銀行や郵便局でも購入できますが、
手数料が安いネットの証券会社から購入するのをオススメします。
【ETF】
→証券会社。
こちらも投資信託同様、
手数料が安いネットの証券会社から購入するのをオススメします。
つまり、「投資信託」も「ETF」も証券会社から購入すればよい
(手数料が安いから)ので、購入場所に大きな違いはありません。
違いその③:購入時の価格
【投資信託】
→翌日にわかる。
投資信託は1日1回しか基準価額か計算されないので
買った時にはいくらで買ったのかがわかりません。
【ETF】
→購入した瞬間にわかる。
株式同様リアルタイムで価格が変動しているので、
購入した瞬間に購入金額がわかります。
違いその④:注文方法
【投資信託】
→口数指定 または 数量指定
■口数指定
→文字通り口数を指定して購入します。
【例】10口購入する口数指定を実施。1口1,000円なら
10口×1,000円=10000円分購入
ただし、予想外の金額で購入してしまうリスクあり。
■金額指定
→文字通り金額を指定して購入します。
【例】10,000円購入する金額指定を実施。1口1,000円なら
10,000÷1,000円=10口分購入
ただし、何口購入できるかわからないリスクあり。
金額によっては購入できないこともあります。
※インデックス投資をするなら金額指定で購入を!
記事を読み進めるとインデックス投資をオススメする理由を
説明しています!
日経株価平均やダウ、S&P500といった株価指数と
同様の値動きを目指す投資方法の1つです。
要は
〇〇社の株を買って、株価の上がりを
狙うのではなく、
市場の平均(多くの会社の株価の平均)の指数と
連動した投資成績を目指そうというもの。
その市場全体に投資するようなイメージ。
【ETF】
→指値 または 成行
■指値
→自分で買値を指定して注文。
【例】1株1,000円の株を900円で指値実施。
どこかのタイミングで1株900円になれば購入できるが、
900円にならなければ購入できない。
例の通り、株自体が購入できないリスクが伴います。
■成行
→自分で買値を指定せずに注文
とにかく株が欲しいという時に成行注文をします。
株購入が第一優先となっているので、
いくらで購入するかわからないというリスクが伴います。
違いその⑤:コスト
【投資信託】
①購入するとき
→購入時手数料がかかります。
ファンドや販売会社によって金額は違います。
優良なファンドは基本的に
ノーロード(買付手数料無料)の事が多いです。
②保有しているとき
→信託報酬が発生
信託報酬を管理、運用してもらうため掛かる手数料。
純資産に対して〇〇%という形で毎日支払われます。
基本に優良なファンドはこの信託報酬が低いです。
相場は0.5~2%ですが、年0.1%を切る
ファンドも存在します。
一見この金額が高そうなファンドの方が運用成績が
良さそうですが、投資の世界では手数料が低い
ファンドの方が運用成績が良い傾向にあります。
③売却するとき
→信託報酬留保額が発生
投資信託を途中で解約する際に掛かる費用。
大した金額はかかりません。
ここで、人気のある
投資信託「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」の
買付手数料、信託報酬について確認してみましょう。

【ETF】
①購入するとき
→売買手数料が発生
購入額に応じて証券会社が決めた売買手数料を支払います。
②保有しているとき
→信託報酬が発生
一般的に間に入っている会社が投資信託より少ないので、
投資信託よりも低額で抑えられる傾向があります。
※ただし、最近はほとんど差が無くなってきています。
③売却するとき
→売買手数料
売った金額の〇〇%が取られたりしますが、
大した金額ではありません。
違いその⑥:運用の手軽さ
【投資信託】
・自動積立がほとんどの場合設定可能
・分配金再投資ほとんどの場合自動設定可能
【ETF】
・自動積立は一部の証券会社でしかできない
・分配金の再投資は自分で行う
ドルコスト平均法ができるため。
ドルコスト平均法とは
決まった周期で一定額で金融商品を購入する方法。
この手法で金融商品を購入した場合、
価格が低いときは大量に購入。
価格が高いときには少量の購入。
となることによって高値掴みのリスクを抑える
ことができます。
資産の最大化を図るのであれば、絶対に再投資した方が良いです。
なぜなら、「複利の力」を享受できるためです。
投資信託とETF購入の判断材料まとめ

どちらのメリットを自分が欲しているかによって、
どちらを購入するか決めましょう。
【投資信託】
✔メリット
とにかくラク。
- 時価に振り回されたくない(1日1回しか価格が決まらないため)
- 自動積立をしてほしい
- 分配金再投資を自動でやってほしい
【ETF】
✔メリット
細かい調整を自分でやれる。
- 価格が低くなった時に大量に即時購入可能
- 積立の周期や金額を都度調整可能
- 分配金を自由に使える
投資初心者は【投資信託】がオススメ!の理由
投資初心者は【投資信託】がオススメです。
なぜなら、とにかくラクだからです。
一度設定しておくだけで、
- ドルコスト平均法
- 長期積み立て
- インデックス投資(パッシブ運用)
という王道の投資方法を実践できます。
近年の研究結果では、
市場の平均よりも多くのリターンを狙う「アクティブ運用」は
市場の平均を狙う「パッシブ運用(インデックス投資)」に比べて
トータルリターンが低くなるという研究結果があります。
(パッシブ運用を上回っているアクティブ運用は全体の20~25%程度しか
存在しないようです)
ここまで読んで頂いた方は
「よし!投資信託を購入しよう!」「ETFなんて買わない!」
と思った方もいるかもしれません。
ただし、私も投資信託を購入しているのですが
決定的なデメリットがあることに気づきました。
それは
生活が良くなっているという実感がない
という事です。
コツコツと資産を最大化するには投資信託がベターだと
知ってはいるものの、
ある程度のご褒美がないと普段のやる気に繋がらない
かと考えています。
よって多少リターンが少なくなっても、
配当を楽しむためにETFを購入しても良いかと考えています。
初心者の内は投資信託で、”投資”というものを生活に取り込み、
慣れてきたらETFを購入するのがオススメです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ここまで読んで頂いた方でも、
ふとした瞬間に
あれ?投資信託とETF何が違うんだっけ?
となることがあるかと思います。
その時はまたこの記事を読んで思い出して頂けたらと
思います。
この記事が皆様のお力になれていたら幸いです。